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2005年11月22日 (火)

フランスの青年

昨日のクローズアップ現代(21日夜、NHK)はフランスの映画監督でした。

フランス社会の底辺にいる若者の姿をドキュメンタリー風に描いた作品を数多くだしています。今のフランス青年の暴動にもつながるものですが、私はいまの日本の青年の実情と重なり合うものを感じました。

働きたくても働くところがない。働くことの意味を実感したいけど現実には正社員になることすら難しい。25歳以下の青年は二人にひとりしか正社員に採用されない。

それを何もしなくても社員になれた大人たちから「選ばなければいくらでもある」なんて言われても説得力はない。

先日名古屋のハローワークが行った講座の感想では「労働基準法なんて全く守られてない」「時間外手当や深夜割り増しなんて全くなし」「一日4時間残業しても手当ては1時間」などという感想文がたくさんあった。

バイトや派遣には労働基準法すら守られていないことが少なくない。これを「青年は働く気がない」と片づけてしまう。

澱(おり)のようにたまった不満が最近の不思議な事件を引き起こしているのではないだろうか。

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