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2006年10月18日 (水)

戦争の挑発やめよ

北朝鮮の核実験報道が続いています。独裁国家が人類を道連れに破滅への道へと向かっています。核兵器が抑止力であるという論理がいかにインチキなものか、またしても証明されてしまいました。

人類最後の兵器を絶対に使わせてはなりません。それを真っ先に言わなきゃいけないのは唯一の被爆国である日本の政府です。非核三原則(持たず、つくらず、持ち込ませず)の見直しを「討論する事はよい」などと暴言をはく自民党の中川政調会長。彼らの思惑は軍事的な緊張感をあおり、憲法改正へと結びつける事です。

「北朝鮮が攻めてきたらどうする」「ミサイルから日本を守るには」と米軍への協力をすすめる裏には国内の軍需産業の要求があることをメディアは報じません。サラ金金利の引き下げに与党がしつこく抵抗する裏には財務・金融関係の高級官僚が大量に天下りしている事も報じません。

私たちは大きな見出しや繰り返されるテレビ映像に振り回されるものですが、たまには違った視点からも見るようにしたいと思います。

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