仁比さんが国会でとりあげ
愛労連は24日、ベトナム人研修生を派遣する送り出し機関、これと結託する日本の受入機関を告発しました。
昨年から外国人研修生からの相談は20件、その中で不法な組織、ブローカーの存在をつきとめてきました。研修生はベトナムをでる直前に残業代300円とか600円の契約書にサインさせられていました。この契約書が手に入りました。さらに日本の受入機関のマニュアルにも繊維は300円、金属系は600円となっていました。
また岐阜市にある(株)エイラインの住所には4つの組合がありました。その中に共通の名前が。不正を起こしても次々と組合をつくり、これを認可させてきた行政の仕組みがわかりました。
25日の参院法務委員会では共産党の仁比さんがこの問題を取り上げ、法務大臣が「絶対に許されない」と答弁し、入管局長が調査を約束しました。
この模様は参院のビデオライブラリー、仁比聡平でみれます(25分)
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