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2008年6月15日 (日)

COP10が名古屋で

COP10が2年後に名古屋で開催されることになりました。でも、なぜ松原市長や神田知事がそんなに熱心に誘致をしたのか。そして名古屋市とCOP10はどういう関係があるのか?そもそも「COP10って何?」という市民も多いのでは。私も?という市民の一人ですので、先日13日、「革新市政の会」が開催する学習会に参加しました。

109715 学習会ではWWFジャパン(←ポスター)の次長さんからドイツで開催されたCOP9の様子と生物多様性条約について講演がありました。部分的には知っていたこともありますが、生物多様性条約というものが、地球上の生物にとって、もっとも包括的なものであることがわかりました。またCOP9にNGOがすごく活発に関わっていることもわかりました。

渥美大山の自然を守る活動をしている大羽さんから愛知での運動についてお話がありました。そのなかでトヨタがテストコースをつくる地域にはサシバやネコギギなど絶滅危惧種の存在が確認されており、ここに昼間5000人もの人がくる街をつくる計画には高いハードルが必要なこともわかりました。

ところで、なぜ松原市長がCOP10の誘致に熱心か?という疑問は解けませんでした。COP9にもほとんど参加せず、最後にちょっと行っただけで中身には関心がなかったようです。東山の里山プロジェクトには世界のマスコミもNGOも全く関心を示さなかったそうです。名古屋市の資料をみると、「国際的なコンベンションの開催」を誘致して世界に有名になりたいようです。たまたま「COP10」が〝当たってしまった〟ようです。

でも市民にとってはCOP10開催は、子どもたちの未来を残していくためにとても大切だということがわかりました。また開催に当たっては国のいいなりになるNGOだけでなく、もっとグローバルな立場で発言できる市民団体の参加も認めさせていくことが必要です。名古屋は松原市長がゴミ捨て場にしようとした藤前干潟を「市政の会」と野鳥の会が協力してやめさせた経験があります。

また、愛知万博が「トヨタのモーターショー」(「週間金曜日」)と言われたように、世界のトヨタが儲けのためだけでなく、世界の環境に金も技術も提供する企業となるようにさせる機会としてCOP10を位置づけたいと思いました。

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