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2008年8月30日 (土)

大雨の中で

今日も11時頃からカミナリがゴロゴロして大粒の雨が降ってきました。

一昨日の大雨の時はヤマハのGっさんが亡くなって、昇天1周年のメモリアルパーティでした。Gっさんの友人のミュージシャンたちが次々と演奏を続け、夜11時半頃に久屋大通のレストランを出ようとするとかなりひどい雨でしたので、3人でタクシーに乗ろうとしたのですが・・・

そのときはまだ、報道されたような事態になっている(まだ始まりだったと思うのですが)とは知らず、タクシーを待ちました。桜通はタクシーがたくさん走っていたのですが、ほとんどが乗車かランプがついていても予約。道路ででてタクシーを拾おうとする名大のK先生の足元がだんだん流れのなかに入っていきました。

手を挙げること1時間、タクシー会社に電話しても応答なし。ついにあきらめて3人で錦どおり、広小路通りまで歩き始めました。そこから近いIさんと別れ、「こっちの方向はあきらめて帰ってくるのをつかまえよう」とK先生と栄方面へ。それでもタクシーはなく、ついに三越の前まで。(三越は地下に水が入って翌日休業しました)

結局、そこで1時半発の深夜バスをみつけて帰ることができました。その後であちこちで道路が冠水してタクシーも動けなくなっていることを知りました。その頃には地下にある近鉄・名鉄の名古屋駅が水につかっていました。結果的にはバスが結果オーライでした。

すごい雨がふってもそこにいるだけでは全体はわかりません。車が水没するのは先がわからないからです。時間的にも短時間で急激な変化です。ケイタイに緊急警報をおくるシステムが必要だと思いました。

岡崎や名古屋の西部では床上浸水がたくさんありました。私はこれまで3回、水害ボランティアに行ったことがありますが、本当に人手が頼みです。この情報も集約していきたいと思います。

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2008年8月27日 (水)

法務省審議官に要請

ベトナム人研修生問題について、参議院の仁比さんにお願いして法務省に直接要請する場をもうけてもらいました。当局は「法務大臣官房審議官」と「補佐官」がお見えになりました。前の国会で仁比さんが質問したからだとは思いますが、審議官が対応したのはそれだけ重要な事案と受け止めているからだと思います。

先週の朝日新聞でも取り上げてもらったコクヤン問題についての緊急対応や法制度の改正について1時間半に渡って現場でおきていることを説明しました。土日の相談窓口開設や名古屋入管の体制補充について即答はありませんでしたが、「普通は東京・大阪・名古屋の順だが外国人労働者の問題に関わっては東京・名古屋の順になっている」として名古屋入管の体制が足らないことについては理解を示されました。

そのほか不正の実態について資料をたくさんもっていきました。とりわけ研修生を土日にただ働きさせている問題や、ブローカーの実態などについてもしっかり話をきいてもらいました。

終わってから仁比さんと、今後の対応や制度改正に向けた取り組みを相談しました。

さらにその後、6時からフランス人ジャーナリストの取材があり、トヨタの足元で働く外国人研修生の問題をお話しました。

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2008年8月26日 (火)

蟹工船対決

Photo 日曜日の中日新聞(8/24)に「蟹工船ブーム」についてヤンキー先生(自民党義家弘介)と共産党大門実紀史議員の意見が紙上対決していました。(←クリック)

大門さんは私と同じ52才。東京土建という労働組合の専従をしていましたので、派遣労働者の実態など知り尽くしています。日弁連などの意見や青年ユニオンなどの要求に応えた内容になっています。

一方、ヤンキー先生の方は記者の質問に全くはずれた「とんでも」回答ばかりだ。

(記者)「頑張っても、はい上がりにくい社会になったのでは。」

(義家)「そんなことは全くない。労働が苦しいなら、そうでない仕事に就くために、今手に入れられるものは何かを考えなければならない。抜本的に改革すべきは環境よりも本人の意志」

義家氏は不登校の子ども達を多数受け入れる北海道余市高校で活躍し、その後横浜市の教育委員、政府の教育再生会議担当室長に抜擢、07年から自民党参議院議員になっている。

「本当はこんなやつだったのか」というのが私の感想。「きっと自分は貧しい体験をしたことがないのよ」というのが愛労連の女性たちの感想。

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2008年8月22日 (金)

Nhk0822 「NHKの子会社が政府機関などから千万円単位でシンポジウムの運営を受注し、後日、NHKが放送番組としていた」、なかには「政府機関が主催したことを告知しない番組も多かった」と朝日(8/22)が報じている。

そんなことがあるなんて驚くばかりだ。

「テレビで放送しますから」と事実上約束した上で契約した例もあるとされている。逆に政府の方から「金を出すのでこういうシンポを開いて政府の名前は出さずに報道してくれ」と要請されたとしてもわからない。

莫大な金を投じてテレビで大統領選挙を放送するアメリカでも「政府がカネを出していることを視聴者に知らせず、政策宣伝することは『非公然プロパガンダ』として原則禁じられている」

日本では国民の知らないところでNHKが政府の宣伝番組をやっている。

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2008年8月13日 (水)

富士山の流星雨

昨日から次男と富士登山に行ってきました。じゅんこさんはカゼで直前キャンセルし、二人で参加しました。

夕方までに八合目の山小屋に到着。三時間足らずの仮眠の後、夜11時に起床して頂上を目指しました。真っ暗な登山道を懐中電灯で照らしながら登ります。

天気予報通りの好天で、ガスも途切れ途切れで満天の星空でした。天の川に星がいっぱい。そこに時折ペルセウス流星群の光が流れ、何度も歓声が。

この日、河口湖からのコースを入った登山者は5千人。八合目では静岡県側からの登山者も合流して登山道は〝大渋滞〟。それに加え、わがドラゴンズパックは20代から60代の40人編成のため、列が伸び、たびたびの休憩が。そのたびに夜空を見上げました。016

そのペースにもついて行けない方もでて、予定では4時間であがるコースが、5時前のご来光予定時刻に間に合わないペース。最後、九合目を超えてからは自由行動になり、一気に頂上へ。やっと雲から太陽がでる直前に頂上につきました。

「人生一度は富士登山」旅行会社のパンフレットにつられての登山でしたが、「一度は登る」価値がありました。

ローペースのお陰もあって、高山病はなし。40人中4人が8合目、他は全員無事に頂上まで行くことができたこともよい旅でした。

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2008年8月10日 (日)

自民党も「学力テストはムダ」

全国で唯一文科省の「全国一斉学力テスト」に参加していない愛知県犬山市。市長は教育委員の定数を増やしてでも、テスト導入を図ろうとしています。

ところが最近、自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」が「両学年の全員を対象に毎年実施する必要性は認められない」とする報告書を作成。やっぱり「ムダづかい」だったことが、身内の与党の調査でも明らかになりました。

東京新聞8/6 

「学テ」に加えて体力テストも行います。個人別データをすべて政府が掌握するなんてことになれば、自衛隊の勧誘にも使われるのではないかと指摘する声もあります。

教育予算が減らされ、教材費や行事のお金に困っているときに、こんな「無駄遣い」は絶対許せません。

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2008年8月 5日 (火)

がくどうキャンプ

今年もがくどうのサマーキャンプに行ってきました。金曜日の仕事が終わってから三重県の朝明キャンプ場まで。恒例の「反省会」には間に合い、しっかりビールを飲んできました。

よく朝はこれも恒例の登山。高学年は5時起きですが低学年は6時半集合で、羽鳥峰(850メートル)を登ります。キャンプ場からは400メートルくらいの標高差があるのと思います。私はこのところ毎年低学年コースのリーダーです。

このコースの楽しみは毎年1年生と一緒に山登りができること。生まれて初めて登山に挑戦する子どもたちとお話をしながら、時には励まし、時には長い休憩を取りながら1年生のペースで登ります。毎年違う子どもたちと出会い、1年ごとに成長した子どもたちと会うことができるのは格別な楽しみです。

登山から帰って川に入り、ドラム缶のお風呂、夕食は子どもたちが班ごとにつくるそれぞれのカレーを食べさせてもらいます。キャンプファイヤーでは毎年新しい踊りを踊らされます。そして最後はトーチトアリング。がくどう最後となる6年生のトーチは感動的です。このためだけにくる父母もいます。

中学生や高校生、大学生などのOBも手伝いに来ていました。

こんなステキな学童ですが、いま名古屋市長が「がくどうつぶし」ともなりかねないトワイライトスクールとの「一元化」を進めようとしています。私のがくどうは学区の区政・民政役員ががくどうを「地域のがくどう」として大切にしてくれていますのでなんとかやっていますが、市内では毎年つぶれていくがくどうも少なくありません。

地域になくてはならない学童保育所をまもる運動がいまとても重要になっています。

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