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2008年9月28日 (日)

ろくでもないASO

麻生太郎の書いたという「とてつもない日本」という本を買った。安倍首相の時も「美しい日本」という本があったのでこの時も読んでみた。このときは安倍氏の本性丸出しで、とんでもないやつが首相になったことがよくわかった。勉強もできなし、経営もできそうにないので世襲で国会議員をやらせたら、小泉人気のあおりで首相になってしまったというのが顛末だ。

これに対し、麻生氏の本は、これはまた「物事を深く考えたことがない」のが見え見えの内容だった。経済について深い見識があるわけでもなく、社会の表面しかみていない。漫画や音楽などは世間並みには見ているので、「年の割には話のわかるおっさん」と秋葉の若者にウケたことであらぬ自信をもってしまったようだ。

しかし、その秋葉で若者が殺人を犯した、その背景・悩み・苦しみに麻生首相が思いをはせることはできない。そこで並ぶタクシー労働者の年収が100万円下がったとしても「が、これも考えようで・・・規制緩和がなかったとしたら・・・・不況により解雇された中高年が、運転手として再雇用される機会も減った」という。麻生財閥の御曹司が考える発想らしい。

「とてつもない日本」とするより「ろくでもないASO」というタイトルにした方がよい本でした。

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2008年9月25日 (木)

反貧困キャラバン

反貧困キャラバンが愛知県入りしました。23日には愛知フェスタが開催され、私も実行委員としてお手伝いしました。http://rodo110.cocolog-nifty.com/aichi/

25日には豊田市・岡崎市・豊明市への要請に同行しました。そこで驚いたのは3市とも生活保護に出稼ぎ派遣が増えていること。岡崎市では部長さんにあいさつに行ったところ、部長さんのほうから「派遣法が問題」と切り出されました。

後で担当者から聞いたところ「派遣をクビになり、保護にくることが多い。H12年からの改正からがひどい。ピンハネがひどく社会保険もない。1週間どころか2日後、明日クビでは保護もできない。派遣の仕事を繰り返しているうちに精神障害をおこして働けなくなることが多い。派遣会社が車できて、荷物と一緒に市役所の前に労働者を捨てていったこともある。なかには飛行機代をだして返した故郷に帰したケースも年3~4回ある。」

豊明でも「ここ2、3年自動車関係のラインで働く派遣労働者のノイローゼが多くなったと感じている。出稼ぎ派遣で給与明細をみるととてもひどい。いろんなものが引かれていて、中には前借りの返済もあり、手取り支給が数千円しかないこともあった。」とのことでした。

日雇い派遣だけでなく、派遣の働かせ方にも大きな問題があると思いました。

こんなことは麻生財閥の首相にはわからないでしょうね。

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2008年9月21日 (日)

人間らしい働き方と生き方を求めてシンポ

Photo 今日、日進市で開催された「人間らしい働き方と生き方を求めて」のシンポジウムにパネラーとして参加しました。パネリストはロスジェネ編集長の浅尾大輔さん、トヨタ自動車で働く石田さん、前参院議員の八田ひろこさん、それに私の4人で進めました。

浅尾さんは首都圏青年ユニオンの活動に参加する一方、蟹工船ブームと言われる現代の青年の問題で全国を講演しています。「たかじんのそこまで言って委員会」にも出演。そのなかである女性タレントがワーキングプアの問題について「働かざる者食うべからず」と言ったことなど紹介。「ワーキングプアは働いているのに貧しいんです。あそこに出ている人は精神論ばかりで、実態を全く知らずにしゃべっている」と指摘。

トヨタの石田さんや八田さんは期間工や派遣労働者の実態、北米への高級車のラインから人をまわすなど、期間工の雇い止めが増えていることなど報告しました。

私は愛労連の労働相談から、いまの青年が正規も非正規もきびしく追い詰められていることを報告。分断に対して「つながろう」とする労働組合の役割を紹介しました。終わってから権利手帳をもっとほしいと要望もありました。

会場いっぱいの50人以上が参加。いすを追加する盛況でした。

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2008年9月 7日 (日)

海外メディアにも

ベトナム人研修生の問題について、海外のメディアからも取材がきています。先月はフランスの記者でしたが、今日はイギリスのBBCラジオのインタビューでした。昨年トヨタ系企業の不正で支援したK君と一緒に取材を受けました。そのうち、放送されると思います。 ブログ研修生支援 

K君は日本に来て2年と少しですが、日本語が上手なのでとても助かっています。イギリス人の記者は「日本に来て3年だけど日本語を覚えないと」通訳が言っていました。私も他人事ではありませんが(^^;

さて、そうこうしている間に日本の政局は大揺れです。K君はテレビもよく見ていて政治のこともよく知っています。アメリカの大統領選挙の話もしました。日本の共産党のことも聞かれたので、うちのじゅんこさんを紹介しました。

自民党はたくさん候補者をたててテレビを独占しておいて選挙にかけこむ作戦のようです。しかし昨日のNHK「日本のこれから」での討論をみると、国民の怒りはそんなもんじゃすまないと思いました。竹中のアホさがあふれ出ていました。まるで共産党と自民党の論議をみているようでした。竹中が森永卓郎を「社会主義者だ」言ったら森永氏が「私は社会民主主義」と応え、それをまた竹中氏が「社会主義者」と言い返したところは、「こいつ何もしらないな」と思いました。

さて、最短では10月7日告示説だそうです。すでに我が家ではじゅんこさんが戦闘モードに入っています。

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2008年9月 5日 (金)

名古屋市が〝検閲〟を復活か

先日、二つの市民団体から「地元文化団体が名古屋市及び名古屋市教育委員会の後援名義を申請したところ、理不尽な理由で不承認とされた」という話がありました。

名古屋市「事業の主目的が必ずしも文化振興でなく、具体的な特定のメッセージを伝えることを目的とした、政治的中立性が担保されていない事業であると判断されるため」

教育委員会「戦争、憲法第9条に関わる事業については、市民・団体の取り組み、議論への中立性を保つ観点から原則として後援を行わない」

団体のひとつ愛知・県民の手による平和を願う演劇の会は「グランドナイン」という中日ドラゴンズの前身である戦時中の球団から太平洋戦争にかり出された選手のお話を演劇にしたものです。

文化団体は「このまま放置、容認すれば、戦前の検閲制復活や会場利用制限などに波及する恐れもある」と抗議行動を行いました。0090

私も平和や九条の問題について名古屋市の意図的なものを感じます。それこそ文化に対する「介入」であり、中立性を損なっていると思います。

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2008年9月 4日 (木)

知ってると得する税金の話

愛知県はじめ各地で記録的な短時間豪雨で被害が続いています。

昨日三重県で林間学校にきていた小学生が一時孤立しましたが、あの朝明キャンプ場は毎年学童のキャンプに行っているところです。5年ほど前に砂防工事がほとんど終わったところだと思いますが、それでも橋が流されていました。びっくりするほどの雨です。

さて、愛知や名古屋など災害指定をうけた地域にはいろんな支援策が取られています。市役所にもいろんな相談窓口がありますのでどんどん相談したほうが良いと思います。行政の方も忙しく、住民の方から問い合わせないと実態を把握できないのが現状です。まずはどんな制度がつかえるか聞いてみるだけでも価値があります。

住民としてまず必要なのは「罹災証明」をきっちりとっておくことです。これが制度利用で大きく関わってきます。とくに浸水した場合、床上と床下では大きな違いがあります。

その場合「床上」というのは縁の下の床板が水に浸かれば「床上」となります。畳まで濡れなくても「床上」になります。

床上からは50センチ単位で基準が変わります。49センチと50センチではランクがかわります。一番深いところで証明をとります。道路を車が走ったときに入った波でついた痕でもかまいません。

床下浸水の場合でも土砂の流入があった場合にはランクがかわります。堤防が切れた場合などは土砂が入りますので、これもきちんと確認しましょう。

また、水につかった電気製品などが使えなくなった場合には所得税の確定申告で雑損控除ができます。サラリーマンの場合は時価評価で良いと思いますのでメーカー名、購入価格、使用年数など記録しておきます。一番大きいのは車でしょうね。保証書などがあれば捨てずにとっておきましょう。確定申告をしておけば、その後の住民税や国保料などに自動的に連動してきます。

確定申告は来年になってからですが、まずは記録をしておきましょう。詳しいことは知らなくても、そういう制度があったなと覚えていれば、そのときになって聞くことができます。

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