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2008年10月31日 (金)

沖縄集団自決は軍の命令

沖縄戦集団自決の問題で31日、大阪高裁の判決がでました。一審判決を支持、元隊長らの控訴は棄却です。
 判決は「軍が集団自決に深く関与したことは否定できない」と認定。また、証言や文献などから「命令が通説だった1970年の出版当時は、これを真実と信じる相当な理由があり、公正な論評も逸脱していない」として大江健三郎氏らの名誉棄損を否定しました。

 文科省の教科書検定で「軍の直接命令がなかった」としたことについては、林博史氏が著書の中で、何カ所も自決場所で軍の関与が合ったことを証明しています。沖縄のこころを踏みにじっている教科書検定に改めて痛撃となる判決です。  

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2008年10月25日 (土)

ロスジェネの浅尾君と

名古屋で東海労働弁護団の総会があり、記念シンポにロスジェネ編集長の浅尾君が講師できていました。

講演の内容はロスジェネやテレビや各紙にも紹介されているもので、とても現代的に重要なものでした。講演のあとの質疑でロスジェネ創刊号について赤旗新聞が共産党として特別に推薦しているわけではないと書いたことについて、筆坂氏が共産党を批判していることに質問した方がいました。浅尾君はロスジェネ誌の中でじぶんが共産党員であることを表明しています。

このことについての彼のコメントが、文学者らしくてとても良いものでした。うまく紹介できないのですが、紋切り型でなく、彼なりに日本共産党の言っている言論表現の自由を伝えたと思います。かれの文筆家としての表現力に感心しました。それに比べて筆坂氏は情けない。

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2008年10月24日 (金)

京劇を初観劇

今日、金山の市民会館で京劇をみました。日中平和友好条約締結30周年で日中友好協会が企画したものです。じゅんこさんは保育園のみなさんの集まりがあるというので、じゅんこさんのお母さんと二人でゆきました。直前まで「あと○○枚」とかFAXが入っていましたので心配しましたが、ほぼ満席で石川会長も喜んでいました。

初めて観る京劇は歌舞伎とオペラに中国雑伎団をあわせたようなイメージでした。絵でみる中国の官女の踊りは「天女の舞」でした。剣舞は見事なものでした。日本の歌舞伎と違って女優も何人か出ていました。口では言い足らないものでした。

今日は西三河地域に自治体キャラバンで回っていて、最後が幡豆町でしたので帰ってくるのがぎりぎりでした。なんとか座れてよかったです。

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今朝の中日新聞(愛知県内版)に私の書いたベトナム人研修生支援の本が大きく紹介されました。http://rodo110.cocolog-nifty.com/viet_nam/2008/10/post-3f74.html

まだ本ができていないのでブログなどにはのせていませんが、30日には出版の予定です。事前に紹介いただき、今日注文もいただきました。またこのブログでも案内させていただきます。

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2008年10月23日 (木)

派遣切りの手口

トヨタ自動車下請けでの「派遣切り」がNHKで繰り返し報道されています。

西三河で出稼ぎ派遣を切られた労働者が名古屋に集まってきています。金山駅周辺のビルには派遣会社の事務所が多数あります。私たちが派遣法改正の宣伝を行っていたら、その後ろに「即日払い可」などと書いた派遣会社の車がきていて、宣伝が終わるのを待っていました。

愛労連の労働相談でも「派遣をやめさせられた」という相談が多くなっています。「やめさせられた」というのは、派遣会社から解雇されたのではないのです。いろんな理由をつけて、また自分から派遣先にいられなくなってまうことが多いのです。

派遣期間中に契約をきるとペナルティが大きいので、労働者が自分でいやになっていくように、ひどい扱いをするのです。だから「自分でやめた」「こんなところ行きたくない」と思わせればタダで事実上の解雇ができるのです。それでも雇用責任は派遣会社にあるので、派遣会社と争えばよいのですが、まともに対応してくれる派遣会社はめったにありません。

出稼ぎ派遣を切られてネットカフェへ。そのお金もなくなるとホームレスに。名古屋のホームレス支援施設は二カ所ともほぼ満室状態になっている。昨日じゅんこさんが施設の調査に行ってきました。

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2008年10月20日 (月)

反貧困世直しイッキ大集会

Image0006_2 19日、明治公園で開催された反貧困ネットワークの集会に参加してきました。デモ終了後の懇親会にも参加したので、帰ってきたのは12時過ぎになりました。

愛知の実行委員会からは弁護士・司法書士、ホームレス支援団体など約20名の参加でした。愛労連は私が代表参加しました。全国キャラバンの集結集会の位置づけで、主催者の宇都宮弁護士(写真:秩父一揆の衣装)のあいさつに続いて、みんなで舞台にならび、森弁護士が愛知の取り組みを報告しました。

開会集会の後はいろんなテーマで青空分科会。労働や住居、社会保障、多重債務、子どもの貧困などまさに「貧困問題の学校」でした。

集会の後、渋谷までデモ。掲げている要求をきくと、どれも私たちが日頃取り上げているものとぴったりでした。全労連は事務局メンバーがたくさんきていましたが裏方に徹していました。単産からの参加はあまり多くなく、全労協のほうが多く感じました。貧困問題への取り組みはまだ弱いと思います。青年たちがたくさん参加したサウンドデモ「video081019.3gp」をダウンロード

終わってから愛知の仲間は全体の懇親会にも参加。湯浅さんの進行で雨宮かりん、宇都宮弁護士、日テレの水島さんや、この運動に理解と協力されているマスコミ関係者も多数参加していました。

愛知のメンバーで記念写真をとっているときに、共産党の志位委員長がひょこっときました。私以外は中立系の人が多いと思っていたのですが、志位さんはよく知られているようで、みんなが声をかけ、一緒に写真をとりました。

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2008年10月19日 (日)

ノーベル賞で大賑わい

昨日は名大のホームカミングデーで、二人で理学部の同窓会に行きました。今年は理学部から3人のノーベル用受賞で、大学中に展示や講演企画が行われていました。下村先生のクラゲの蛍光物質については具体的な方法はともかく、実感としてわかるものですが、小林・益川先生の「CP対称性の破れ」については「わかりやすい」説明がありましたが、それでも難しい。

同窓会では丹生先生にお会いしました。丹生先生も宇宙線・素粒子の観測で「丹生粒子」を発見された方です。今年82才、坂田先生の物理学教室をつくって一緒につくってきた一人です。科学者は社会的問題に無関心であってはならないことを重視、今も名大九条の会で活躍されています。

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2008年10月16日 (木)

若者も〝高くて払えないよ〟

お年寄りの医療制度や年金問題が社会問題になっていますが、いっぽう若者も深刻です。

私たち大人の時代にはなかった派遣社員。今の青年は二人に一人が非正規雇用です。その大半が年収200万以下ですが、雇用が不安定で社会保険に入れてもらえないことが少なくありません。年収が130万円以上あれば親の扶養にもならないので国保、国民年金に入らなければなりません。

名古屋市の場合で計算してみました。おおざっぱですが

所得税 45000円、住民税 90500円に加え、国保料が14万(月12,000)円)、国民年金が17万(月14,000)円です。ちなみに消費税は5%の8~10万円です

給料がボーナスなしで15~6万からこんな額が払えるわけがありません。

今日は年金者一揆です。

こんな悪政変えるため、頑張りましょう

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2008年10月13日 (月)

サブプライムと汚染米

世界的な金融危機が続いています。

先日、大木一訓先生のお話を聞いたときに先生が、「汚染米もサブプライムローンも同じだよ。小さく分けて混ぜてしまえばわからない」と言っていました。ほんとにそのとおりで、どこまで影響が広がるのかまだわかりません。

「金融ビッグバン」の名でアメリカの資本があちこちに広がり、証券や保険会社もどこがどうなっているのかわかりません。リーマンブラザーズ破綻と言われても、自分の保険・年金・退職金などにどう影響するのかわかりません。

お米もいつ頃からの分に不正があったのでしょうか。今日の赤旗新聞によれば、告発があったのに農水省がもみ消しを行っていたようです。汚染米も米流通の規制緩和で、ブローカーがたくさん介在するようになったことが背景にあります。

昨日のNHKはトヨタの減産で派遣社員が解雇され、ネットカフェやホームレスになっている実態を報道しました。名古屋の支援施設もいっぱいになっていました。これも労働法制の規制緩和で派遣法が改悪されたからです。労働者を使い捨てにする日雇い派遣・登録型派遣は絶対に禁止させる必要があります。

小泉首相以来のめちゃくちゃな規制緩和・競争主義はますます格差と貧困を拡大してきました。今度の選挙では「貧困問題に取り組まない政治家はいらない」(反貧困キャンペーン)と「9条改憲に賛成する議員はいらない」で、政治を転換したいと思います。

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2008年10月11日 (土)

解散・総選挙で信を問えに〝関心〟

先週4日から、3回の街頭宣伝にでました。そこでチラシをまいた人がいずれも「チラシの受け取りがいい」「向こうから署名に近づいてくる」という声が聞かれました。13

4日は栄バスターミナルで「憲法平和宣伝」。イラク違憲判決を紹介し、今すぐ自衛隊を撤退させるよう求めました。そこでもイラク戦争は小泉内閣が始めたものであり、郵政選挙の後は衆院選挙が行われていないことを訴えました。アメリカいいなりの自衛隊派兵をやめろというとよく聞いてくれました。

7日は派遣法の宣伝。ここでは2003年にトヨタの奥田会長と小泉首相が自動車産業でも派遣が使えるよう規制緩和したことを話すと、よく聞いてくれました。規制緩和は金融危機でも、輸入米の事故でも関係あります。「汚染米もサブプライムローンも小さく分けてまぜてしまえばわからない」「規制を緩和したのでこんなことができようになった」と訴え。しかも金融も輸入枚もアメリカいいなりは同じです

9日は「九の日宣伝」で憲法9条と25条をうったえ。ここでは後期高齢者医療の問題やワーキングプアの問題を訴え。25条、健康で文化的な生活が脅かされています。「痛みに耐えればその後には本物の傷みが来た」小泉内閣がやってきた痛み押しつけと改憲にストップをかけるために「九条を変える」という政治家は選挙で落とそうとうと訴えました。

「総選挙で」というところが、関心を呼んでいるのだと思いました。

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2008年10月 8日 (水)

祝!南部、益川・小林先生ノーベル賞受賞

日本の理論物理学、素粒子論でノーベル賞間違いなしと言われていた南部陽一郎氏、小林・益川理論の両先生などに今年のノーベル賞受賞が決まりました。http://www.kek.jp/ja/index.html

30年前、私が物理学教室に入ったのは坂田先生が亡くなったあとですが、その気風ははっきり残っていました。物理学教室憲章があり、講座制を廃止し研究室は教授も技官が互いに役割を尊重されていました。建国記念の日は「科学的でない」という理由で物理学科では授業が行われていました。

私たち実験系の学生はまだまだコンピューターも簡単には使わせてもらえない時代に、宇宙線観測の実験を手伝いにあちこちに連れて行ってもらいました。中津川のトンネルや乗鞍の実験室などにも連れて行ってもらいました。小柴先生のスーパーカミオカンデは宇宙線望遠鏡の最先端でした。今活躍されている名大の福井先生なども常に最先端の観測をされています。しかし、観測装置にはつねに技術的な限界があります。

一方で、理論系の方はさらにずっと先を行っていました。湯川、坂田先生など日本の理論物理は最先端を行っていました。今回の南部・小林・益川先生の受賞は当然とはいえ、日本の理論物理の水準の高さを再確認したと思います。基礎科学に力をいれてきたからだこそだと思います。

私たちのように、学生に自由にいろんな研究や体験をさせることは少なくなっているようです。30年たった今でも宇宙物理の最先端のニュースにはいつも関心をもって本を買っています。これは私だけではありません。しかし今、当面の目先の利益・成果にとらわれ、基礎科学を軽視する傾向が強まっていると言われます。小柴先生はこのことを指摘しています。今回の受賞がこの傾向の歯止めになればと思います。

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2008年10月 2日 (木)

国会議員要請

10月1日は、社保協の中央行動で国会に行ってきました。午前中は後期高齢者医療制度廃止の署名をもって、愛知県選出議員への要請を行いました。午後から小沢一郎の代表質問のため、ほとんどの衆院議員が在室でした。

おもしろかったのは自民党議員がいずれも丁寧な対応だったこと、中にはお茶までだしてくれて「本来なら老人医療は無料にすべき。そのためにこの制度をつくったんですがねえ」とういう議員も。地域のお年寄りからそうとう怒りをかっているようでした。

それにしては共同提案の民主党の反応はいまいち。紹介議員になってくれているところでは、まずまずでしたが、そうでないA議員などはそっけない対応でした。

それから公明党議員。前回は「保険料がやすくなった人もいる」と反論してきましたが、今回は黙って聞くだけ。名古屋では7割ものお年寄りが引き上げになったことがはっきりしましたので、何も言えなくなったのだと思います。10013

 その後、2時からはイラク派兵違憲訴訟の原告団が名古屋から来ましたので、この行動に参加。衆院第二議員会館前で池住さんや内川弁護団長などが次々とあいさつ。共産党からは外交・防衛委員の井上さんがあいさつされました。私は6時過ぎから守山労連の大会にでるため、3時には抜けましたが、この後内閣府への要請や夜も報告集会が行われました。道路の反対側には公安か情報保全隊と思われる人たちが6人もいてカメラや望遠鏡で参加者を確認していました。

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