トヨタいいなり市政を変えよう
2日、革新市政の会の臨時総会があり、来春の名古屋市長選挙に愛商連の太田会長を候補者とすることが決まりました。太田さんは中小業者でつくる愛知県商工団体連合会の会長で自宅は米屋さんです。
太田さんは毎年のトヨタ総行動で愛労連と一緒にトヨタグループへの要請行動に参加し、下請イジメをやめるよう申し入れてきました。トヨタの中小下請は徹底的なコストダウンでぎりぎりまで絞られたうえ、今回の大幅減産で「明日から全然仕事がない」という業者まででています。
「部品も人間もジャストインタイム」というトヨタの「かんばん方式」で中小下請は常にトヨタの生産台数にあわせて人を雇うため派遣労働者を使わざるを得ませんでした。2003年に製造業への派遣が解禁されたのもこのためです。今回の大量派遣切りについて経営者団体幹部は「元々織り込み済み。派遣は雇用の調整弁」と居直っているそうです。(県の担当者の話)
人も下請企業も使い捨てにするトヨタに批判が高まっています。圧倒的に多くの市民は中小企業です。太田さんには労働者と中小業者の期待がかかっています。
市長選は3月の大量派遣切りの真っ最中になりそう。と、いうことでくれちゃんマンはいま派遣切りや生活保護問題、外国人支援で大忙しの毎日になっています。。
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