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2009年1月27日 (火)

祝!センバツ出場 掛川西高

春のセンバツ出場校が発表され、我が母校掛川西高校の出場が決まりました。

秋の東海リーグで準優勝でしたので確実と思っていましたが、あらためて決定するとうれしいものです。15年ぶり4回目です。さっそく昨日OB会から寄付金がまわってきました。これも前回と同じです。

私はブラスバンドの出身ですので、こちらからもOBあてに寄付の案内がくると思います。うれしいものです。私も毎夏予選のスタンドで応援しました。夏ですが学生服姿の応援姿の写真が残っています。あのころはおんぼろの楽器ばかりでしたが、3年間良い思い出ばかりです。

卒業した年と翌年、選抜と夏に出たので応援に行きました。楽器をもって「OBです」というと高校生と一緒に入れてくれました。

少しでも楽器購入の足しになればと、今回もカンパします。試合の日程が決まったら万難を排して駆けつけたいと思います。

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2009年1月21日 (水)

中村区役所で

派遣切りで住むところがない人たちの最後の窓口が中村区役所です。ここには名古屋市内はもちろん、愛知県内、岐阜・三重県からも派遣切りで住むところを奪われた人たちが相談に集まってきます。

年明けに名古屋市が年末年始の簡易宿泊所を閉鎖したため、住むところを失った人たちが区役所にあふれました。さらに派遣切りが増えるなか、名古屋市は派遣会社の寮を緊急宿泊施設として確保しましたが、さらに希望者は増えるばかり。ついに名古屋市長も国に支援を要請しましたが、それも不発。

夜10時過ぎまで労働者が中村区役所にあふれる事態で、ついに名古屋市は15日「面接時の聞き取り等により、施設入所等による生活状況の把握の必要性がなく、直ちに居宅生活が可能と判断できる場合には、敷金等を設定し、居宅において生活保護を行うこととする」ことにしました(越冬実行委員会への回答より)。

派遣切りのように仕事はできるが金も住居もない人は、これで生活保護をうけてアパートを探すことができるようになりました。

笹島診療所のHさんから「ボランティが不足している」というメールがきましたので、今朝、区役所にいくと8時半には30人ほどの方が保護の相談にきていました。福祉事務所も各区から応援体制をくみ、相談をうけており、見たところスムーズに受け付けていました。ボランティアが5~6人、聞き取りをおこなっており、難しい場合には申請に同行していました。

私が話を聞いた青年は3人でアパートを探していました。豊橋のパナソニックで派遣切りにあったと言っていました。名古屋市が募集している臨時職員に応募が少ないことについて聞くと「2ヶ月ですぐに切られる。そこがいや。俺たち派遣切りだからああいう思いをしたくない」と言っていました。

また、すぐ横で相談を受けていた方も「豊橋市役所で『もっと大きな市に行って』と言われて名古屋にきたそうです。住居のない人の生活保護は東海地方では名古屋しかやっていません。保護の窓口はいま、全力で相談を受けています。

しかし昨日、トヨタはさらに3000人の期間工を7月までに雇い止めにすると報じられたようです。「元からたたなきゃ」切りがありません。大企業に金も出させるべきです。

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2009年1月17日 (土)

トヨタがさらに減産

名古屋市で生活保護の窓口があふれるなか、トヨタがさらなる減産を発表しました。2-4月は国内生産を半分にするといいます。3000人まで減らすとされた期間工がさらにどうなるのか。世論の批判で全トヨタ労連は希望する期間工の雇用継続を求めることを表明しましたが、形だけに終わらせないことが必要です。

トヨタだけが儲けを独り占めしてきたため、半分まで減産されたら中小下請けには雇用を維持するだけの体力は残っていません。雇用の8割をしめる中小企業への支援対策が急務です。「おかしん総研」の調査ではトヨタからさらに単価の引き下げを言われることが心配だという企業が増えています。絶対に許せません。

これまでの運動で名古屋市は住居のない人たちへの生活保護申請を速やかに受理するように事実上の方針変更しました。大もうけしてきたトヨタが利益確保に走り、後始末を税金でみる、こんな仕組みを転換させることが必要です。

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週間金曜日に続き、今度は週間プレイボーイにも登場してしまいました(*^-^)

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2009年1月13日 (火)

11日の朝日に共産党紹介記事

1月11日の朝日新聞をみて驚いたのは私だけではないと思います。

特集「働けど貧困」派遣切り、限界集落…そこに「共産党」―ルポにっぽん

http://www.asahi.com/special/08016/TKY200901100213.html

次の日の女性協新春のつどいでも、翌日もあちこちで日曜日の朝日新聞が話題になっていた。なにしろ二大政党を推進してきたと思われる朝日新聞が1面と2面の半分近くを使って共産党の紹介をしている。赤旗ではときどきみるがまさか朝日新聞がと思う記事でした。

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●悲鳴拾えぬ二大政党

 「共産党をよく思っていなかった人も、『助けてくれるのはもうここしかない』と勇気を振り絞って接触してくるようになった」。ある地区委員会の幹部は言う。

 自民党に電話したら「一般市民の相談には応じない」と言われたという失業中の40代の女性。派遣切りで役所に相談に行ったら「そういうことなら共産党に」と勧められたという32歳の男性。「退職を強要されたが、役所も労組も閉まっていて、土日も相談に乗ってくれるのは共産党だけだった」という25歳の男性……。まるで現代の「駆け込み寺」だ。

 小選挙区制導入後、自民、民主の二大政党制が進んだ。しかし、「働く貧困層」のような新たな課題、地域固有の切実な問題に、政治はこたえきれていない。生活がそれなりに回っている時、不当に扱われて不満があっても、多くの人は抗議の声をあげなかった。だが、がけっぷちに立たされ、声を上げるしかない状況に追い込まれた時の足がかりとして、全国に約2万2千の支部を置く共産党やNPOのドアがノックされている。

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今日も東郷町の共産党議員から派遣切りの相談がありました。この記事のとおり「共産党に相談するしかない」と言われてきたそうです。期待に応えて頑張るときです。

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2009年1月 9日 (金)

本日の「週間金曜日」に

今日発売の「金曜日」が編集部から送られてきました。

年末に愛労連に取材きたトヨタショックの関係で紹介されています。労働相談のKさんと一緒に写真入りです。そこで紹介した出稼ぎ派遣寮のことも出ていますし、西柳公園の越冬活動の写真もでています。

前の方の記事で内橋克人氏がかつてエコノミスト誌で内橋さんの「規制緩和という悪夢」を批判していたが、今は「懺悔」している中谷巌氏のことを「気楽な人たち」と言っていました。

ちょうど、注文していたその本「資本主義はなぜ自壊したのか」(中谷巌)が届いたところです。さっそく「お気楽ぶり」を読んでみたいと思います。

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2009年1月 8日 (木)

生活保護申請が殺到

年明けの受付が始まった市の窓口に生活保護の申請が押し寄せています。中村区役所では2階講堂のロビーにまで申請者があふれています。昨日、職員の激励に行った順子さんの話では年末年始の簡易宿泊所「船見寮」が閉鎖された7日は中村区役所だけで120件の相談がありました。

名古屋市は派遣会社の寮を借りて臨時の宿泊施設をつくりましたが、すでに満杯状況です。今後も派遣切りがつづくなか、足らなくなることはあっても余ることはないと思われます。愛労連は船見寮の開設延長を求めるFAX要請をおこなっています。(ブログ愛労連)

愛知県には名古屋市にしかホームレス支援事業がありません。トヨタのある西三河で大量の「期間工・派遣切り」が行われているのに、愛知県としての事業がないため、すべて名古屋市の負担となっています。国や県がきちんと対応する必要があります。また大量の失業者を生み出したトヨタへにも責任を持たせることが求められます。

どうする>西三河選出の大村厚労副大臣!

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

謹賀新年

本年もみなさまのくらしが平穏でありますように

20082 昨年は5月3日の憲法記念日に「5月の歌合唱団」で生まれて初めての合唱団経験をしました。名フィルをバックに歌いました。

また8月には「人生一度は富士山」の宣伝文句につられて富士登山。次男と二人でペルセイウス流星群の降るなかをご来光めざして登りました。

11月にはこの間取り組んでいるベトナム人研修生問題で「トヨタの足元で」を出版しましPhoto_3  た。自分で本をだすのは初めてで、貴重な経験でした。

マスコミの取材は市長選で経験しましたが、今年は新聞・TVに加え、各種雑誌・週刊誌の取材が続き、さらにイギリス、フランス、韓国のメディアの取材が相次ぎました。

2008122301000363さて、今年は未曾有「ミゾユウ」(^^;の経済危機がさらに深刻になると思われます。労働運動も真価が問われる年です。いまこそ政治の役割が求められています。4月の名古屋市長選挙、そして いつ解散してもおかしくない国会。政治の大転換にむけ頑張ります。

本年もよろしくお願いいたします。

2009年1月1日   

榑松佐一

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