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2010年1月24日 (日)

わらび座「火の鳥」

Top_img_r1_c2 先日、わらび座のミュージカル「火の鳥」を見てきました。17日に、自宅近くの長久手「文化の家」で公演がありましたので、順子さんと間隙をぬって。会場にはYさん、Iさん、Uさんなど知り合いの夫婦連れがきていました。

手塚治の原作は見ていますが、期待を大きく上回るできでした。後ろのほうから火の鳥の声が聞こえてきたときには、舞台と一緒に思わず振り向いてしまいました。http://www.warabi.jp/hinotori/

今月末の1月30日には金山の市民会館(プルニエホール)でも公演されます。これはお勧めです。

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2010年1月22日 (金)

おにぎりの会1周年

Onigiri15 中村区役所で炊き出しを続ける「おにぎりの会」が1周年をむかえました。

名古屋市のホームレス対策は中村区役所が一手に対応してきましたが、昨年からは「日本一の派遣切り」で名古屋中はもとより愛知県内、東海3件、さらには長野や近畿からも職と同時に住居を失った方達が中村区役所に押しかけました。

この地域では15年も前から笹島共生会や笹日労などがホームレスや日雇い労働者の支援をおこなってきましたが激増する生活保護の申請や住居を失う人たちに、さらに多くの市民が支援に参加。「おにぎりの会」をつくって毎日おにぎりと味噌汁を提供してきました。台風の日以外毎日かかさず60人から100人分ほどのおにぎりを渡しています。

笹島のみなさんは派遣村実行委員会にも参加しています。私もできるだけカンパで協力させてもらっていますが、先日中心メンバーの岩田さんから「おにぎり通信」と年賀状をいただきました。今年は雪が降ってたいへんだったそうです。

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2010年1月16日 (土)

被爆者のお話を聞いて

Hibaku0116_2 今日は被爆者訴訟を支援するネットワークの新春交流会が生協生活文化会館で開催されました。

被爆者訴訟は全国で19連勝し、政府も認定基準の改定や基金設立の法律も余儀なくされてきました。しかし、まだ訴訟以外にも多くの方が認定を保留されています。

弁護団の樽井弁護士から国との交渉経過や立法についてのお話があり、NPT再検討会議が行われる今年こそ、核兵器の廃絶にむけた画期となる年にしたいと決意が語られました。

各テーブルごとの懇談では被爆者の方から体験をお聞きしました。私のテーブルには4名の方がいました。二人は名古屋空襲で広島に疎開し被爆しました。三菱重工で広島の工場に転勤となった方、看護師として救援活動に参加された二人は入市被爆でした。15才で災害の工場復旧に行った男性は「一日行っただけでもう次の日から行けなくなった。光景が目に浮かび夜は眠れなかった」と話されました。「市内から逃げて来る人はみんな裸で皮膚がたれて」「みんな水、水と言った。でも川に入って水を飲んだひとが次々と死んだので水をやってはいかんと言われた」「黒い雨はその日(6日)に降った。」「丘の上から大きなキノコ雲が立ち上るのを見た」などみんな今でもはっきりとお覚えていました。

参加された方は、直接熱線は受けなかったため、原爆症の症状は比較的少ないのですが、心に受けた傷は癒えることがないのだなあと感じました。

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名古屋空襲を合唱で

Nec_0224 14日、千種名東労連の旗開きが生協生活文化会館で開催されました。そこに出演したのが「上野学区九条の会」の合唱団。歌われたのは名古屋空襲を題材にした合唱曲でした。

現在の千種公園のある場所から市邨学園があるあたりまでは、戦時中陸軍の兵器敞でした。すぐ北のナゴヤドームがあるあたりは三菱重工の兵器工場もあり、ここをねらって爆弾が投下されました。曲中の詩の朗読は「戦争は絶対いやだ」と思わずにいられない心をうたれるものでした。

合唱団は学区の人で構成され、作詞も作曲も地域の方です。自分たちの地域でおきた戦争を、自分たちの歌で伝えていこうとする、とてもすばらしいものでした。

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2010年1月10日 (日)

区役所「民営化」指示!

河村・名古屋市長:区役所「民営化」指示

こんな記事が元旦からでている。http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20100101ddq041010004000c.html河村市長の「小さな政府」論の具体化だ。すでに破綻した小泉「構造改革」路線。局長も知らないうちにマスコミを使ってやるやり方、ワンフレーズでまともな議論をはぐらかす方法も小泉元首相と同じだ。

さらに議会の力を削ぐため議員定数半減の条例を提案し、2月議会では小選挙区制も念頭に区割り案を出すという。独裁を指向するのは小沢一郎と同じだ。

バックには名大の後房雄氏がついている。「区役所を民営化するとすれば、メリットはコスト削減とサービスの向上だ。民間に任せると、競争が活発化し、サービスの質も向上する。」という。http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20100101ddq041010006000c.html

彼は憲法・地方自治法に定める「議会と首長」二元制を否定する。彼にとって「改革のスピードが遅い」と、民主主義は「構造改革」の邪魔でしかない。しかし生活保護や税金の減免制度など住民の立場にたって親切にやれば効率とは逆行する。公務とはそういうものがほとんどだ。定期的に入札で委託先の安売競争をさせている今の民営化で、住民のための行政ができるとは思えない。

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2010年1月 4日 (月)

ハノイから〝おめでと ございます〟

Ket091014 除夜の鐘が鳴り始めたころ、ケイタイに国際電話。

ハノイのケト君です。「明けまして おめでと ございます」ベトナムとは2時間の時差ですが、日本時間にあわせて「あけおめ」です。

彼は研修生問題に取り組むきっかけとなった07年のトヨタ下請けの不正事件からまる2年間、もっとも長くつきあいました。研修生のなかでもリーダー的な存在で、トヨタシンポやマスコミの取材にもたくさん協力してくれました。

ハノイ南部の田舎から36時間バスに乗ってハノイまで会いに来てくれました。ツアーにも参加し、クチトンネルなども一緒にまわりました。お土産もカバンいっぱい持ってきてくれ、参加者全員に配る気配りの男です。

今は実家で事業を興そうとしています。今度はハノイで会おうと言ってわかれました。

1日には幸田のSさんからも「あけおめ」。彼女も同じトヨタの組合で働きましたが、いまは日本人と結婚しています。研修生達の相談にのってくれています。「ハイ、ハイ、ハイ」と明るい女性です。

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2010年1月 1日 (金)

明けましておめでとうございます

変革のチャンス!

今年もよろしくお願いします

Photo 外国人研修生問題に関わって3年。やっと今年から改正入管法がスタート。10月にベトナムに行き研修生たちと再会しました。ブログ「くれちゃんマンの世界」

昨年は日本一の「派遣切り」で国内・海外メディアから取材が殺到。一年中「反貧困」の活動に取り組みました。7月からは愛労連の議長として新たな責務を負うことになりました。国民の運動で政治が変わることを実感した年でもありました。名古屋では河村市長が暴走していますが・・・。 今年も二人で頑張ります。

11月議会では河村市長の「金持ち減税」に反対。本会議では生活保護を食い物にする貧困ビジネスについGikai091130 て質問。

ブログ〝順子のこれから〟

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