愛知県は下請け単価引き下げ調査せよ
♪どこの誰かは 知らないけれど 誰もがみーんな知っている「仕事がこんなに減っているのにトヨタはまた下請け単価を下げている」
愛労連が2月に西三河の中小企業を対象に行った下請けアンケートには72社から回答。多くの企業で仕事が4~6割、7割も減っている。仕事が半減しているにも関わらず、その6割で親企業から単価の引き下げがあった。5人未満の会社では17社中11社で「10%以上の引き下げ」がありました。http://rodo110.cocolog-nifty.com/aichi/2010/03/post-1cd9.html
日本共産党の志位委員長が先日の代表質問で下請中小企業振興法の「振興基準」を守らせるよう要求し、鳩山首相も「町工場の火を消してはならない」と答弁しました。愛労連の調査はこの「基準」が全く守られていない「状況証拠」です。「この状態が続くと廃業を余儀なくなる。余命6ヶ月」という悲鳴がでています。
愛労連は昨日16日、愛知県に対し「トヨタに対して単価引き下げ要請を撤回するよう働きかけること」「末端の下請企業まで下請中小企業振興法の遵守を徹底するよう要請すること」などの要請書を提出。県としても実態調査を行うよう求めました。
しかし県は「権限がない」という口実で「調査はできない」の一点張り。本音はトヨタが怖いのだと思います。
♪どこの誰とは言わないけれど 誰もがみーんな言っている「トヨタの儲けすぎが不況の原因」
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