御殿よりくらしに
月曜日に京都府知事選激励に行ってきました。門さんの事務所は地下鉄東西線二条城駅下車で、徒歩10分足らず。せっかくなので二条城を見てきました。
東大手門から二の丸御殿を見学して、本丸御殿へ。どの建物をみても重要文化財ですし、門も石垣も〝本物〟で歴史的保存の価値あるものでした。観光客は外国人も多く、駐車場の車は大半が京都府外からのもの。
これだけの歴史的価値のあるものなら観光客がくるのもうなずけますし、お金をかけて保存する価値は誰もが納得すると思いました。
ところが本丸に天守閣はなく、跡だけでした。河村市長は150億円かけて本丸御殿をつくる工事を始めたばかりか、さらに500億円かけて天守閣のレプリカをつくるため、来年度予算に調査費を計上しました。
さまざまな批判に対し、河村市長は「100年たてば歴史的価値がでる」と行っているそうですが、二条城をみて「絶対そんなことはない」と確信しました。それより、崩れ始めている石垣を保存するほうがよっぽど歴史的価値があると思いました。天守閣のレプリカをつくるより名古屋条に陸軍の司令部を置いたため空襲を受けた戦災記録施設として残した方がよっぽど歴史的価値があると思います。
500億もかければ中学までの医療費無料予算10年分になるのではないかと思います。
れでも市民のくらし犠牲は松原市政と変わらず
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