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2011年6月15日 (水)

20日に地震津波防災学習会

Ngy201106140031東海地震に東南海・南海地震が連動してM9.0の巨大地震が発生した場合、名古屋港にも津波が押しよせ、堤防が決壊した場合には広範囲に浸水するという研究報告がされた。(朝日6/15)

中川運河は真っ先に津波が遡上し、名古屋駅付近までが2mの浸水となる。名古屋港の防潮堤は液状化で沈下するため、いま工事方法の議論がされている。堀川水門はもともと津波を想定したものではないため、津波の圧力に耐える構造ではない。名古屋の防災は何が必要か。20日には、名古屋大学の福和先生を招いて学習会を開催する。

革新県政の会学習会

6月20日(月)18:30~労働会館東館

講演 福和伸夫(名古屋大学減災連携研究センター教授)

「東日本大震災に学び、当地の防災対策を考える」

もう一つ心配なのが浜岡だ。同日の朝日によれば御前崎の津波は約6㍍。遡上高はその2~4倍に達することもあり、防波壁を越すおそれがある。さらに、引き波は8㍍近くなるという。→

Asa110615_2

朝日には書いてないが、その際に干潮と重なって海水の取水口が顔を出すようなことになれば、空気が入り海水の取水ができなくなる。これも心配だ。

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