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2011年7月12日 (火)

解同議席に堂々の疑問

Asa11071010日の朝日に松本元復興大臣に対し「自身も祖父が初代委員長を務めた部落解放同盟の幹部だというが・・・解放運動の理念と一連の発言が相容れるとは思えない」という声がでている。

投稿者はFユニオンのSさん。なかなかの痛烈な批判である。Asa110705

しかし問題は大阪の同和事業に明らかなように今の解同一部幹部が水平社の理念に反し、同和事業を食いものにしてきたことである。

松本氏の昨年の所得が8億円もあり、鳩山ぼっちゃんを超えて断トツだ。(→朝日7/5)

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コメント

名古屋ふれあいユニオンの酒井徹です。
投書の件を取り上げていただきまして、
ありがとうございます。

僕の場合は父親が労働組合の立場から
解放運動に取り組んできた活動家だったのですが、
「解放の議席の3代世襲」なんて、
そもそも語義矛盾じゃないかという思いは
もともとありました。

ただまぁ、
松本龍さんがそれなりに優れた解放運動家だということであれば、
結果として「世襲」ということになっても
まぁ仕方ないかなぁと
自分を納得させてきた経緯があります。

ですから、
選挙のたびに福岡1区の情報には注目して、
彼の当選にはいつも喜んできましたし、
前回の参院選で松岡徹さん(部落解放同盟書記長)が
比例区で落選したときは
とても残念に思っていました。
松本龍さんが環境大臣になった際も、
「左派・人権派」から閣僚が出たことを
喜んだものでした。

ところが今回の一連の発言を見て、
そもそもこの人に議員としての適格性が
あったのか、
それ以前に解放運動家としてどうなのかという点に
大いに疑問が生じたのです。

マスコミでは「助けない」発言とか
「何もしない」発言が特にやり玉に挙げられていましたが、
僕が一番ショックだったのは、
実は、「九州B型」発言でした。

僕が知る限り、
まっとうな解放運動の活動家というものは、
差別につながりかねないこの種の因習や迷信を
極めて厳格に排するものです。
うちの父親も「仏滅」とか「さんりんぼう」とかいう
そういった非科学的な因習とか、
星座占い・血液型占いの類には
極めて批判的でした。

だから僕は、
部落解放同盟の副委員長ともあろう人が
こうも安易にあっさりと、
「私は九州の人間」とか、
「私はB型で短絡的なところがあ」るなどと、
自分の失態の理由を出生地や血に求めたことに
ものすごくショックを受けたのです。

朝日新聞に載った投書では、
一部修正が加えられたり削除された部分があったりで、
そういった気持ちが正確には伝わっていないかもしれません。

「この投書を紹介する」という形式で、
原文の語調に近いものをブログに掲載していますので、
もしよろしければ読んでみて下さい↓。

朝日新聞声欄に「3代世襲の『解放の議席』疑問」
――失態を出生地や血のせいにする松本氏――
http://imadegawa.exblog.jp/16254066/

投稿: 酒井徹 | 2011年7月14日 (木) 10時29分

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» 朝日新聞声欄に「3代世襲の『解放の議席』疑問」 [酒井徹の日々改善]
――失態を出生地や血のせいにする松本氏―― ■解放運動の理念と相いれず 朝日新聞名古屋版7月10日の「声」欄に、 「3代世襲の『解放の議席』疑問」と題する 筆者の投書が掲載されました。 投書はまず、 被災地知事への放言問題などで 松本龍復興担当相が任命後わずか9日で 辞任に追い込まれたことを指摘。 「部落解放の父」とうたわれる祖父の松本治一郎氏以来、 国会で3代にわたる彼の議席が 「解放の議席」と呼ばれていることを紹介しています。 その上で、 政治家の親族を... [続きを読む]

受信: 2011年7月14日 (木) 10時32分

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受信: 2011年7月14日 (木) 10時36分

» 「軽度の躁」では説明できぬ「九州B型」発言 [酒井徹の日々改善]
――解放運動の理念との整合性はどこに―― 放言問題で辞任した松本龍前復興担当相が、 入院先の九州大学病院で、 「軽度の躁(そう)状態」と診断されたようである。 確かに、 被災地知事に対する居丈高な物言いや態度は 尋常なものとは思えない。 震災対応への重圧の中で こうした症状を引き起こしてしまったのだと 考える方が自然であろう。 ただ、 今回の松本龍氏の発言の中には、 単に「躁状態」では説明の付かないものが 含まれていることに注意したい。 態度が大きかったり... [続きを読む]

受信: 2011年7月15日 (金) 23時28分

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