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2011年8月11日 (木)

恐い分だけ正しく恐がる

今朝の朝刊に福島の住民の不安と願いが伝わる二つの記事があった。

Chu110811一つは中日の「特報」。「福島の学校ーー被ばく語れぬ空気」と、事故後福島市内の県立高校で「健康を害する恐れがあるから教室の窓を閉め、マスクをした方がいい」と呼びかけた教員。初夏になり気温があがると窓をあける生徒に「閉めるよう大きな声を出した」という。教頭から「不安をあおるような事を言ってはいけない」と言われたそうだ。彼は「県は放射線量が高い時に『安心』を強調する学者を呼」んだと批判する。

記事では「福島では放射能が怖いと言えない空気がある」という父母の声も紹介している。

Asa110811同日の朝日8/11は「特集 東日本大震災」で福島県での除染活動を2面にわたって詳しく掲載した。ていねいな説明で、除染による具体的な効果がよくわかる。子どもは大人に比べて3倍の感受性があると計算して、年間5㍉シーベルトをめざしている。

私も7月にお会いした元原子力委員長代理の田中先生は「怖い分だけ正しく怖がる」と言っていたが記事のなかでは「避難していても自宅に戻れるという希望は必要だ」と除染活動の意義を説明している。

内部被曝や低レベル放射線の影響についてはハッキリした基準はないが、低い方がより安全であることは間違いない。大人と子ども、人によっても影響は違う。住民がどこまでを許容できるかを決められるためには正しい知識と正しい情報が不可欠だ。

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