金持ち減税の財源に市民犠牲
河村市長が9月議会に減税10%を提案。定率減税のため昨年と同じく高額所得者にはたいへんな減税です。市は財政が厳しいため市債を増発しています。さらに来年度にむけて「事業仕分け」を開始しました。
敬老パス、保育料、30人学級・・・
名古屋市が見直しのリスト(←一部)に挙げたのはこれまで市民の運動で作り上げてきたものがずらり。革新市政とともに実現した無料敬老パスは有料化され、今度は値上げや年令引き上げが狙われています。
若者の賃金が下がるなかで平均保育料収入が減少していることを理由に名古屋市は保育料引き上げを計画。本末転倒です。
小学校1,2年の少人数学級も国・県なみの35人に。不登校児童にこころを痛める父母や教員の実態をまったく理解できていません。国際的にみたら全学年30人学級が急務です。
中学校のスクールランチは「利用者の有無による公費負担の公平性」が理由。本当は「小学校に比べてまずい」ことが問題。みんなが利用する美味しい給食にすればいいのでは。
大至急声をあげよう!
14日からは名古屋市のHPでも意見募集を始めます。http://www.city.nagoya.jp/
判定会は10月21日~23日です。市民委員も募集されますが○×だけ。意見を言えるのは学識経験者の委員(→)だけです。切実な声を各委員に伝えましょう。
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