減税のために守山市民病院売却!
河村減税の財源確保ために市民犠牲がされようとしています。守山区では当局が守山市民病院の売却のためにこっそりとアンケートをとっていました。
守山市民病院はもともと守山市が名古屋市に編入される以前に守山市民のお金で建てられた病院です。今でも守山区には総合病院がなく、庄内川と矢田川にはさまれているため大震災などの時には救急車が橋を渡ってこれません。守山区民にとっては欠かせない病院です。
名古屋市は赤字だと言っていますが、患者が減ったのは医師を5年間で半分に減らして受診ができないからです。守山区は市内で1、2を争う人口増加地域で出生数も多いのですが、産科を無くしお産も手術もできません。小児科医師は1人だけで受信制限を行っています。建物も老朽化したまま放置されています。
先の台風水害では吉根地域で浸水被害があり、病院から西の低地では避難勧告が出されましたが、市民病院は高台にあり災害拠点に位置づけられています。災害時にこういう公立病院が重要になることは東日本大震災の教訓です。
守山市民病院を守る会も抗議行動に参加、「守山市民病院の存続を」緊急署名10426筆を提出しました。(赤旗12/23、左端がうちの順子さん)
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