« 北朝鮮は封建制国家 | トップページ | 朝日・毎日が橋下持ち上げ合戦 »

2012年4月18日 (水)

低線量・内部被ばく研究の最先端を実感

Img_0505

昨日のチェルノブイリ講演会にはウクライナとベラルーシの二人の研究者がきて、事故から26年間の調査結果を報告しました。事故当時の高線量被ばくだけでなく、その後の環境や食べ物からの被ばく、被ばくした母親からの影響、作業に関わった父親からの影響などが報告されました。

事故直後は半減期の短いヨウ素によるもので、甲状腺ガンが中心ですが、低線量を長期間受けた場合のその他のガンの発生も他の比較対象にくらべて数倍の結果がでており、遺伝によると見られる先天性異常も多く見られます。急性症状が表れる高線量被ばくと違い、低線量の被ばくの影響は直接的な因果関係が証明できません。しかしお二人は長期間の調査で「疫学的」(統計的な調査)に有意性を証明してきました。

開会前の楽屋ではコーディネーターの河田昌東さん(チェルノブイリ中部、分子生物学)、広島・長崎の入市被爆の問題を明らかにした沢田先生(名大名誉教授)や、当時子どもだった被爆者のその後の調査から内部被ばくについての研究結果を最近発表した名大医学部の宮尾先生などから話を聞くことができました。世界の中で低線量、内部被ばくの研究をしているトップの先生が5人も集まって話しを聞けるなんてとても有意義な時間でした。

講演終了後の懇親会にもみなさん参加いただき、さらに低線量・内部被ばくの重要さを実感することができました。(資料は3.11実行委員会ブログにアップする予定です)

|

« 北朝鮮は封建制国家 | トップページ | 朝日・毎日が橋下持ち上げ合戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 低線量・内部被ばく研究の最先端を実感:

« 北朝鮮は封建制国家 | トップページ | 朝日・毎日が橋下持ち上げ合戦 »