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2012年8月31日 (金)

市民メディア木野さんを偲んで

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市民とメディアあくせすの事務局長木野さんがなくなって三カ月がたった。先日、都市センターでお別れの会を開催したが、その時にこられたジャーナリスト岩本さんによる紹介が週刊金曜日に掲載されていた。

木野さんとは10年前のメディア規制問題からずっと「市民と言論実行委員会」でご一緒させていただいた。木野さんは地域の子育てボランティアや市民メディアの運動でも奔走されていた。

一方仕事では大手建設会社の部長としてビジネスの最前線で重要な役割をもち、ビル工事の現場でも一級建築士としての名前を見たことがある。しかしいつも笑顔で、人当たりがよく大企業の部長だということを全く感じさせなかった。

ガンを宣告されて5年、よく頑張ったが61才の若さで人生を走り抜けてしまった。これも木野さんらしい人生かもしれないが、寂しさはつのる。

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2012年8月30日 (木)

金曜日は〝再稼働反対〟

Atsuta

毎週金曜日は各地で再稼働反対の行動が行われます。

名古屋では関電東海ビル(地下鉄桜通線高岳駅前)の行動には先週も500人以上が参加したそうです。私は今週もダブルフッキングですが、最初のところだけでも参加しようと思います。

熱田区でも「ちょうちんパレード」が行われます。31日は名鉄神宮前から中電営業所に向かいます。

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2012年8月24日 (金)

尖閣諸島に上陸した香港活動家の正体は

尖閣諸島に上陸した香港活動家の正体がバレて、
ネット上で騒ぎになっています。

http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120822/1345606821

中国の旗を振り回した人物(←)と中国旗を燃やす人物(→)は同一人物。どこからか金をもらってやっているのでしょうか。

こんなものに振り回されず、政府は理路整然と対応すべきです。

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2012年8月19日 (日)

カウンター越しの共同で

 12hinkonkyaravan_2先日、自治労連の大会あいさつで税金・保険料の滞納者に対する差し

押さえが増えていることを紹介したが、出席していたある現場の組合員から不満があったという。

 自治体窓口では未納者が激増し、愛知県や名古屋市では整理機構を集中し、督促専門の部署をつくってきたが、そのなかで差し押さえが急増している。未納が倍増するいっぽうで公務員定数が減らされ、なかにはどうしようもない未納者もいる。職員には負担ばかりがおおいかぶさる。そんな不満からだろうと思われる。
 この根本には貧困の拡大がある。低賃金の労働者が増える度に国民健康保険の料率ははねあがっていく。保険料が高くて払えないから未納になる。住民負担を強める悪政の片棒を公務員がかつがされ、窓口の職員は板挟みに苦しんでいる。

職場内の労組活動、役所の中の組合活動だけではこの組合員の悩みは解決できない。貧困の原因を知らせ、地域で住民とともに悪政とたたかう労働組合が求められている。
名古屋ではかつて生活保護の窓口で「カウンター越しの共同」という言葉も生まれ、反貧困の運動にも共同してきた。9月6日~8日には反貧困全国キャラバンも愛知県入りする。

ベテラン役員が職場をさったいま、あらためて「市民、住民と一緒にたたかう」労働組合を呼びかけたいと思う。
夏休みも今日でおしまい。明日からがんばろう!

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2012年8月11日 (土)

密室談合政治にNO!

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消費税が参院で採択された10日、愛商連の呼びかけで抗議の宣伝行動が金山駅で行われた。私も5時~6時の宣伝に参加し、「国会でやらずに談合で消費税を公共事業に使えるようにした。民自公の談合政治が一番問題だ」と訴えた。

「お疲れ様!費増税に反対しましょう」と呼びかけ、抗議のチラシを配布すると多くの方が受け取ってくれた。民主党の公約破りを怒っている方が声をかけてきた。

この日、6時からは毎週金曜日の関電東海ビルの前で「再稼働反対」の行動も行われた。愛労連公部会総会のあいさつだけして本村伸子さんの車で高岳駅まで乗せてもらい合流した。今週も地下鉄出口から東の方に列がのび、参加者は600人ほどではないかと思う。

選挙で必ず落とそう!

消費増税法案は通ったが値上げまでには1年8ヶ月。それまでには必ず選挙がある。談合で消費税増税を行い原発再稼働に賛成した議員を落選せる市民運動を起こそう

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2012年8月 9日 (木)

「ちゃんと国民の意見を聞きなさい」

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7日、名古屋YWCAで市民版「意見聴取会」が開催され約60名が参加。主催は「原発に不安を感じるママの会」

環境省の担当者による説明の後、市民26名が発言、質問。私や3.11集会実行委員の外山委員長も発言しました。(←CBCテレビ イッポウ)

子どもを育てるお母さん達や青年から原発への不安や問題点がたくさん指摘されたほか、政府の意見聴取会のあり方についても「わずか一ヶ月程度で国民の声が聞けるのか」とか「ゼロシナリオは今の経済・社会の延長上の提案。これ以外にも省資源・省エネの生活に切り替える別のシナリオも必要」など積極的な意見が相次ぎました。

中電の課長が「福島原発事故で放射能で死んだ人は一人もいない」と発言した聴取会とくらべてはるかに充実した会になりました。

本村伸子さんも発言、テレビでも大きく映っていました。

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2012年8月 7日 (火)

同じ穴のムジナ「減税日本」

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女性を連れての旅行を視察といい、ポルシェを乗り回し当て逃げした「減税日本ナゴヤ」の河合市議。公認した党首の河村市長は「公認したのが間違い」と責任を認めた。

「減税ナゴヤ」は3日総会で、「事故を起こして逃げた上、逃げた理由を説明せず、市民に心から謝罪していない」として、河合議員を除名し市議会に辞職勧告決議案を提出するとした。

ところが「減税ナゴヤ」の余語冴耶香幹事長は昨日の議院運営委員会理事会で「議員の進退は自身で決めるべきだ」と辞職勧告決議案の提出を見送った。「減税ナゴヤ」は当選直後から団長の辞任や薬事法違反で書類送検される議員など有象無象の集まり。総会で決定した勧告決議すら出せないのは「同じ穴のムジナ」だからだ。

かくなる上は得意のリコールで辞めさせるのが「減税ナゴヤ」支持者の最低限の責務ではないか。

写真=県警の事情聴取後、報道陣の取材に議員辞職を否定する河合優議員=緑署で(中日8/1)http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120801/CK2012080102000040.html

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2012年8月 1日 (水)

遺伝子組み換えトウモロコシに反対意見を

緊急のお知らせ

国民があまり知らないうちに遺伝子組み換えとうもろこしの輸入と栽培を認めようとしています。〆切りは8/4です。意見の提出は下記から

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http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001587&Mode=0

愛労連は下記の提出しました。
1.遺伝子組み換えとうもろこしは食料、飼料、油脂原料など多方面に使われ、量的にも極めて大量となり、わずかな確率であってもどのような突然変異が起こりうるか、大きな脅威となりかねない。この輸入を認めることは私達の子や孫世代に悪影響がないか不安である。
2.特定メーカーの除草剤耐性遺伝子を組み込んだとうもろこしが大量に持ち込まれると、このとうもろこしに残留する農薬の直接的な害はもちろん、間接的な影響によってもアレルギー・アトピーなどの影響がでないか不安がある。
3.特定農薬耐性遺伝子を持つとうもろこしの栽培生産が増えて、この農薬も大量に使用されると対象の害虫が絶滅するおそれがある。しかし小鳥一羽でも一日数千匹の虫を食べると言われており、この害虫を食料としている鳥類なども同時に絶滅する恐れがある。特定害虫も他では有用な側面もあり、他の生物への連鎖について慎重に心配である。
生物の連鎖はアメリカと日本で大きく違い、アメリカでの調査は日本には当てはまらない。
4.この農薬への耐性を持つ特定種のとうもろこしが大量に栽培されると花粉が飛び交い他のとうもろこしとの雑種交配がおこる恐れがある。

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