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2015年3月27日 (金)

待機児童数のごまかしはダメ

Chu1503272名古屋の河村市長は「待機児童ゼロ」を自慢するが、実際には待機児童数のカウント方法は「自治体により判断に差」がある。

国は「保育所に入所できず育休を延長した場合、『待機児童数に含めないことができる』という表現」(中日3/27)としており、名古屋市もこれらを除いている。

また、入所できた場合でも希望の園に入れず、車で30分もかかる園を指定されることもある。これでも「待機児童」にはカウントされないなどの事態も生まれている。

公立保育園つぶし

名古屋市がこういうカウントをする背景には公立保育園を次々と廃園にして、民間委託をひろげる動きがある。「女性の貧困」「子どもの貧困」が拡大するなかで生活困難家庭や虐待のおそれなどが増えている。これら「さまざまな困難を抱えた家庭」の子どもたちを受け入れているのが公立保育園だ。

「老朽化が目立つ公立保育所が民営化で新しくなると『園舎がきれいになってどこが悪いの』。そんな声にかき消され、目には見えない、長年培われた保育の先行きを心配する声は行政に届きにくい」(中日〃)

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2015年3月25日 (水)

自衛隊員を殺すな!

自衛隊員に“遺書”強要20150325_12_41_29_4

 安部首相が国会で自衛隊のことを「わが軍」と発言したことが大問題になっているさなか、今朝の赤旗新聞(3/25)に陸上自衛隊北部方面隊(札幌市)で隊長らが「『家族への手紙』を書き、ロッカーに置くように」と服務指導があったと報じた。

自衛隊は「(家族への手紙は)物心両面の準備をより具体化したものでであり(略)長期の任務に急きょつくことに備え(略)あらかじめ本人の意思を整理しておく」と言っています。

自衛隊は「単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物」としていますが、強要された元隊員は「“殉死(戦死)”への覚悟を決めたものであることを感じた」と言っています。

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自衛隊は「わが軍」

 安部首相は20日の参院予算委員会で自衛隊のことを「わが軍」と発言。戦力不保持を定めた憲法9条2項の規定すら無視しています。

安部首相は戦争する国へまっしぐら。この国会でのたたかいが正念場です。

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2015年3月 1日 (日)

くれまつ順子事務所開き

10291778_798298246914700_4060477963くれまつ順子事務所開きを行いました。県議候補の長畑千代子もいっしょです。

雨の中ですが80人もの参加で、盛大に行われました。県知事選をたたかった小松民子さんも応援に駆けつけてくれました。

守山区は減税の現職が1名立候補しない代わりに、民主の元職が減税で出たり、前回減税で出て落ちた候補がさらに別の党からでたりと、定数6に9人が立候補を予定する大混戦の模様です。

自民も民主も減税も政務調査費の使い方がデタラメです。県議はこのお金で海外視察の名前で一人130万円もの剛勇をしています。

順子さんは前回失った議席をかならず取り戻す決意を述べました。長畑さんは県知事選で小松さんが掲げた公約を実現するためにもかならず共産党の県議をと訴えました。

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