自衛隊員を殺すな!
安部首相が国会で自衛隊のことを「わが軍」と発言したことが大問題になっているさなか、今朝の赤旗新聞(3/25)に陸上自衛隊北部方面隊(札幌市)で隊長らが「『家族への手紙』を書き、ロッカーに置くように」と服務指導があったと報じた。
自衛隊は「(家族への手紙は)物心両面の準備をより具体化したものでであり(略)長期の任務に急きょつくことに備え(略)あらかじめ本人の意思を整理しておく」と言っています。
自衛隊は「単に自己の死亡のみに準備する遺書とは全く別物」としていますが、強要された元隊員は「“殉死(戦死)”への覚悟を決めたものであることを感じた」と言っています。
安部首相は20日の参院予算委員会で自衛隊のことを「わが軍」と発言。戦力不保持を定めた憲法9条2項の規定すら無視しています。
安部首相は戦争する国へまっしぐら。この国会でのたたかいが正念場です。
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