戦争法の目的はアメリカ・武器輸出・原発輸出
安倍首相がなぜ戦争法の成立を急いだのか。
次々と暴露される米軍関係の資料によって、アメリカの要求であることが明らかになっています。
いっぽう国内では軍需産業と原発産業からの強い圧力があります。日本経団連が強行採決直前にだした「提言」では防衛予算の縮小が懸念されており、輸出拡大の要求が露骨にでています。今朝の中日(9/23)には、輸出した先が金を払えなくなった時には日本の税金で補填することまで決まっています。
また、東芝の不正会計がニュースになっていますが、最大の問題である米原発メーカー(WH)購入の「のれん代」(将来の利益見込み)には踏み込んでいません。アメリカでは20年間原発がつくられていないので技術者がいません。東芝はアメリカのメーカーを買収して世界に売り込もうとした矢先に福島事故がおきて売れなくなってしまいました。いまトルコと契約中ですが、そのためには国内での再稼働がどうしても必要です。
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