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2017年7月16日 (日)

第三回お城ミーティング

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河村市長が「寸分たがわぬ国宝名古屋城天守の復元」といって設計、寄付金集めをはじめました。それは一番左の絵。市民の多くはこれが建つと思っているのではないでしょうか。

しかし建てることはできますが人は入ることができません。建築基準法では木造6階建ては違法だからです。最低限の防火、避難設備、車いす用の4人乗りエレベーターをつけますが、これでは多くの観光客ははいれません。
名古屋市はさらに耐震の構造壁やガラスで囲んだ避難用階段などをつけたうえで「建築基準法適用除外」を申請するようです。実際に進められているのは近代建築です。見かけは焼失前の名古屋城ですが、中は木目調の壁で仕切られています。

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燃えてはいけない
しかし、竹中案でも耐震性が不足していると指摘されています。そしてなにより不特定多数の人が入る建物は燃えてはいけません。また、何らかの原因で火災が発生したとしても全員が逃げ切るまで燃え広がらないような避難路や設備が必要になります。
ロンドン火災がそれを物語っています。

名古屋城天守を「戦後復興市民のシンボル」に
今の天守は戦後市民が寄付金を集めて再興されました。そこには二度と戦禍で燃えることのないようにという平和の願いが込められています。外には避難階段もついていますが、外観は燃える前の姿そのものです。(一番右)
名古屋市は「耐震改修しても40年の寿命」と言って市民アンケートを行いましたが、木造のほうが長持ちするという根拠は不明です。現に市役所は戦前に建てられ、耐震工事を行い今でも使われています。

名古屋城天守を「戦後復興市民のシンボル」に
第三回お城ミーティング
7月24日(月)14時~労働会館本館小会議室

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