2010年6月 2日 (水)

外国人実習生支援ガイドブック

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愛知の反貧困ネットワークの活動と外国人実習生支援のためのガイドブックを作成しました。21日には完成し、全国の書店に届くのは改正法施行の7/1に間に合わせる予定です。

貧困でつながろう!国境を越えた仲間たち

改正入管法対応外国人実習生支援ガイドブック

著者 榑松 佐一(愛労連議長)

かもがわ出版A5判・88頁 900円(税込945円)

予約受付中

世界に冠たる自動車メーカーと、国連に「奴隷労働になりかねない」と指摘される外国人研修・技能実習制度が並存する愛知県--それは、グローバル化した日本の縮図、ひいては世界のグローバリゼーションの縮図だろう。その地で誕生する「反貧困ネットワークあいち」の船出を飾る一冊。

湯浅誠、反貧困ネットワーク事務局長

この本の著者くれまつさんは、まるでベトナムや中国人研修生のお父さんのような人です。この世から奴隷労働をなくしたいーあなたにぜひ読んで欲しい一冊です。 

参議院議員 仁比そうへい

「ver2.pdf」をダウンロード

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2010年1月 4日 (月)

ハノイから〝おめでと ございます〟

Ket091014 除夜の鐘が鳴り始めたころ、ケイタイに国際電話。

ハノイのケト君です。「明けまして おめでと ございます」ベトナムとは2時間の時差ですが、日本時間にあわせて「あけおめ」です。

彼は研修生問題に取り組むきっかけとなった07年のトヨタ下請けの不正事件からまる2年間、もっとも長くつきあいました。研修生のなかでもリーダー的な存在で、トヨタシンポやマスコミの取材にもたくさん協力してくれました。

ハノイ南部の田舎から36時間バスに乗ってハノイまで会いに来てくれました。ツアーにも参加し、クチトンネルなども一緒にまわりました。お土産もカバンいっぱい持ってきてくれ、参加者全員に配る気配りの男です。

今は実家で事業を興そうとしています。今度はハノイで会おうと言ってわかれました。

1日には幸田のSさんからも「あけおめ」。彼女も同じトヨタの組合で働きましたが、いまは日本人と結婚しています。研修生達の相談にのってくれています。「ハイ、ハイ、ハイ」と明るい女性です。

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2009年10月23日 (金)

ハノイから36時間

13日にはホーチミンのホテルに9人の元研修生が会いにきてくれました。

翌日にはK君がハノイ南方の田舎からわざわざバスで36時間もかけて会いにきてくれました。彼は2年前、私が外国人研修生支援に取り組むことになったトヨタ関連の事件の研修生です。当時はまだ「帰国指導」が第一でしたし、研修生の移動には人数制限の問題があり、とても苦労しました。K君はトヨタシンポや外国メディアの取材にも協力してくれました。

次の日には春日井で働いていたTさんも来ましたので、K君も一緒にマイクロバスに乗ってクチトンネルにいきました。クチトンネルの施設でライスペーパーの実演をしているところにはTさんの友達がいました。そこではTさんがライスペーパーの実演をしてくれました。彼女は帰国後も日本語の学校に通いすでに2級を取得していました。夕食は彼女に案内してもらいました。

クチから帰ると今度はT君が夕方ホテルに。T君は昨年8月に帰国したあと12月からオーストラリアに働きに行っています。私のベトナム行きに合わせて帰国し、その足でホテルに。「お母さんが家につれてこいと言っている」というので車に乗せられました。近くだと思っていたらなんと200キロ先。ミトーの先、メコン川を渡るベンチャイについたのが8時。近所の方も集まって歓迎。元研修生K君の車で送ってもらいホテルに帰ったのは11時半。K君は日本でためたお金でトラックを買って仕事をしていました。

帰国した研修生がそれぞれの道で頑張っていることを知ることができてとてもうれしく思いました。みんながお菓子などのお土産をくれたので段ボール箱いっぱいになってしまいました。

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2009年10月18日 (日)

フィリピン・ベトナム共生の旅

10日から17日まで全労連東海北陸ブロック結成20周年で「フィリピン・ベトナム共生と連帯の旅」に行ってきました。前回のブログは途中ホーチミンに移動した日に、借りたPCで書いたものです。公式訪問については愛労連の二つのブログに書きますので、こちらではおもに観光や社会のことを順次書こうと思います。

まずは台風のこと。出発前の9月29日フィリピン北部のルソン島を台風16号が遅いマニラなどに40年ぶりとなる大被害をもたらしました。この台風でマニラでは80%が冠水、訪問先の国立トンド病院も床上浸水となりました。この台風は続いてベトナム中部にも大災害を起こし、ツアーそのものが心配されましたが、現地から「受け入れできる」とのメールがきたので、災害支援カンパをもっていくことになりました。

さらに17号はいったんそれた後、ルソン島北部に逆戻りして停滞。今度は北部で土砂崩れの大災害。旅行当日にやっと移動したと思ったらわれわれがホーチミンに着いた翌日、ベトナム北部に上陸しました。

18号は出発二日前の8日、愛知県知多半島に上陸。東浦に住む阿部さん(労働相談センター所長)は家の木が倒れ、前日まで片づけに奮闘しました。

最終日、いったんマニラに帰ってから名古屋に向かうところ、今度はフィリピン東部に台風20号が接近。幸い、どの台風も当たらなかったのですが、実に間隙をぬったツアーとなりました。これも温暖化の影響でしょうか?

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2009年10月13日 (火)

ホーチミンでの再開

10日からのマニラに続き、今日からホーチミンに入りました。

昨日はフィリピンの看護士、介護士のEPA協定についてケアギバー養成所と医療労働組合である保健省労働組合のエマ委員長のいる国立トンド病院、それから台風災害支援をしているミグランテを訪問。愛労連と全労連東海北陸ブロックからのカンパを手渡しました。

今日はホーチミンに移動。夕方、日本から帰国したベトナム人研修生達が9人会いにきました。ブロックのメンバーと一緒に夕食。懇談しました。遠い子はクチから2時間かけてバイクできました。みんな元気で、日本にいたときのことなど話しました。「いつかベトナムにいくからね」と別れた子達とやっとあえて感動です。

明日はベトナム政府や労働組合連合と懇談です。

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2009年3月28日 (土)

「二人のベトナム」 無事開催

小中陽太郎さんのべ平連の本と私のベトナム人研修生問題の出版を記念してシンポを行いました。

前ドラゴンズ社長の佐藤さんからは外国人研修生問題の現状と問題点が話され、「名古屋でこういう活動が行われ、それが名古屋の出版社からだされるのはとても大事なことだ」とお褒めのことばをいただきました。

小中さんはべ平連の話から始まり、この5年間一緒にやってきたイラク戦争の取り組み、研修生問題への協力など私の本につながる話をしてもらえました。

私は研修生支援の取り組みと本を出版した目的、そしていま入管法改正案が提出され愛労連で意見書をだしたことを紹介しました。

参加者は30ほどでしたが、小中さんの友人であるマスコミ関係者、アムネスティの方などが参加され、会場質問も「愛労連として外国人労働者への取り組みは?外国の送り出しの問題は?」などつっこんだものでした。

今のマスコミの問題、オザワ報道なども。佐藤さんが絶妙のコメントをし、会場にきた東海TVのOさんは「私も年で、もういいやと思っていたが、年上のお二人がこうやって発言しているので、私ももう少しやらなきゃ」とはなされました。

懇親会には反貧困でいっしょになった青年も加わり、とても賑やかな交流がでいました。

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2009年2月28日 (土)

出版記念シンポ

Photo 昨年11月に榑松と小中陽太郎さんが同時に本を出版しました。

これを記念して二人で何かやろうと話し合っていたところ二人の共通の友人である佐藤毅さん(元ドラゴンズ球団社長)の協力でシンポジウムの開催がきまりました。

佐藤さんとは3年ほど前に小中さんの忘年会の二次会で出会い、それ以来憲法9条を守る活動でお世話になっています。あいち九条の会の世話人にもなっています。

出版記念シンポ

327()18:30

名古屋ボランティアNPOセンター

小中陽太郎

市民達の青春 小田実と歩いた世界

     講談社 0811月刊 1500(税別)

榑松佐一

トヨタの足元で

ベトナム人研修生・奪われた人権

      風媒社 0811月刊 1300(税別)

コーディネーター 佐藤毅(元ドラゴンズ球団社長)

資料代500円(本は別に予約をお願いします。)

お名前、書名、冊数を

メール kurematsu@airoren.gr.jp

またはFAXで 052-871-5618 へ

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2009年2月13日 (金)

相次ぐ「研修生切り」

090208研修生支援活動が8日に中日新聞で大きく紹介されました。

おかげさまで、愛労連への相談はますます増えています。毎日のように電話がかかってきます。これまでのベトナム人研修生からの相談に加えて昨日は中国人が2件。

一方、活動が新聞に紹介されたことで、それなりに信用も高まり、解決は早くなっています。レベルはともかく、ほぼ二日平均で解決しています。

そんななか、最低賃金が適用されない1年間だけ働かせて帰国させてしまう、「トンデモ」会社の相談がありました。監視カメラに抗議した研修生にホースで水をかける専務の会社です。ブログ「ベトナム人研修生支援」http://rodo110.cocolog-nifty.com/viet_nam/

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2009年2月 1日 (日)

河添誠さんと

昨日、四日市で行われた非正規雇用シンポジウムに首都圏青年ユニオンの河添誠書記長が講演にきてくれました。霞ヶ浦会館の大ホールいっぱいで大成功でした。

終わったあとで河添さんが私の「トヨタの足元で」を買ってくれた時に、「明日の午後ベトナム人研修生にあう」というと、「私も行っていいですか」と言われ、今日の面談にきてもらいました。

昨日は夕食後に名古屋に帰り、午前中はブラジル人労働者の集まりに参加、その後また富田まできて研修生と会いました。研修生が「寮の門限9時を過ぎたら3千円の罰金を取られた」というと「人権問題です」と怒っていました。

今日は東京で夜9時から湯浅さんたちと緊急の会議があるというのに、忙しい中を遅くまでつきあわせてしまいました。本当にエネルギッシュな青年でした。

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年

謹賀新年

本年もみなさまのくらしが平穏でありますように

20082 昨年は5月3日の憲法記念日に「5月の歌合唱団」で生まれて初めての合唱団経験をしました。名フィルをバックに歌いました。

また8月には「人生一度は富士山」の宣伝文句につられて富士登山。次男と二人でペルセイウス流星群の降るなかをご来光めざして登りました。

11月にはこの間取り組んでいるベトナム人研修生問題で「トヨタの足元で」を出版しましPhoto_3  た。自分で本をだすのは初めてで、貴重な経験でした。

マスコミの取材は市長選で経験しましたが、今年は新聞・TVに加え、各種雑誌・週刊誌の取材が続き、さらにイギリス、フランス、韓国のメディアの取材が相次ぎました。

2008122301000363さて、今年は未曾有「ミゾユウ」(^^;の経済危機がさらに深刻になると思われます。労働運動も真価が問われる年です。いまこそ政治の役割が求められています。4月の名古屋市長選挙、そして いつ解散してもおかしくない国会。政治の大転換にむけ頑張ります。

本年もよろしくお願いいたします。

2009年1月1日   

榑松佐一

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