今年もがくどうのサマーキャンプに行ってきました。金曜日の仕事が終わってから三重県の朝明キャンプ場まで。恒例の「反省会」には間に合い、しっかりビールを飲んできました。
よく朝はこれも恒例の登山。高学年は5時起きですが低学年は6時半集合で、羽鳥峰(850メートル)を登ります。キャンプ場からは400メートルくらいの標高差があるのと思います。私はこのところ毎年低学年コースのリーダーです。
このコースの楽しみは毎年1年生と一緒に山登りができること。生まれて初めて登山に挑戦する子どもたちとお話をしながら、時には励まし、時には長い休憩を取りながら1年生のペースで登ります。毎年違う子どもたちと出会い、1年ごとに成長した子どもたちと会うことができるのは格別な楽しみです。
登山から帰って川に入り、ドラム缶のお風呂、夕食は子どもたちが班ごとにつくるそれぞれのカレーを食べさせてもらいます。キャンプファイヤーでは毎年新しい踊りを踊らされます。そして最後はトーチトアリング。がくどう最後となる6年生のトーチは感動的です。このためだけにくる父母もいます。
中学生や高校生、大学生などのOBも手伝いに来ていました。
こんなステキな学童ですが、いま名古屋市長が「がくどうつぶし」ともなりかねないトワイライトスクールとの「一元化」を進めようとしています。私のがくどうは学区の区政・民政役員ががくどうを「地域のがくどう」として大切にしてくれていますのでなんとかやっていますが、市内では毎年つぶれていくがくどうも少なくありません。
地域になくてはならない学童保育所をまもる運動がいまとても重要になっています。
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