2015年5月30日 (土)

<拡散希望>6.14福島の今

11071671_806825622728629_4668423151政府は福島の帰宅困難地域の解除を広げていますが、帰宅者は増えていません。
放射能が心配で家族での帰宅は心配だったり、帰っても仕事や生活での不安もあり、「帰れない」方が大半です。津波や地震の被害にあった方もあるし、直接的な被害はなくても4年間の避難生活で直ちに住むことのできない家もたくさんあります。

自主避難への補償打ち切りも

政府は帰宅困難地域の解除で「自主避難」となる家庭への補償を打ち切ろうとしています。帰宅の強制です。

また一本の線で、補償を受けられる世帯と受けられない世帯の問題、避難者の多い地域では住居費の値上がりなど元々の住民への影響もでています。

すっかり減ったマスコミ報道

福島原発の内部のことしか報道されなくなってくる中で、福島の住民への関心が薄れてきていあす。各地での脱原発の運動はそれぞれで続いてはいますが、現にまだ放射能への不安が続く福島の問題、放射能が流れ出ている事態の報道がへるなか、政府は再稼働に前のめりとなっています。

福島の今 講演とトークライブ

6月14日(日)13時半~
名古屋市鯱城ホール(「伏見」駅南へ徒歩5分)

講演 丹波史紀(福島大学准教授)

トーク おしどりマコ&ケン

福島の今をしってもらう集会を名古屋で開催します。ぜひ多くのみなさんに参加をお願いします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014年11月10日 (月)

リニア新幹線の工事は凍結せよ

大村知事は口をひらけば「リニアを起爆剤に」と言っていますが、リニア新幹線にはさまざまな問題点が指摘されています。

★原発再稼働
東海道新幹線の数倍の電力が必要と言われています。JRは電力をどうするか明言していませんが、元社長の葛西氏は震災直後から原発の再稼働を主張しています。

★活断層
リニアは糸魚川富士川構造線(フォッサマグナ)と中央構造線が交差する地域を横切ります。

★水脈
大井川の水源地地下を掘ることから毎秒2トンの水が減るとJRが発表しており、静岡県と関係市町村から意見書が出されています。

★大量の土砂
コースの8割以上が地下トンネルで大量の土砂がでますが、その処分場所や搬送するための環境問題があります。

★赤字は必至
当初計画でも9兆円かかるとされていますが、山田社長は絶対ペイしないと言っています。途中の駅までいく路線もありません。

見切り発車は危険です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 7日 (木)

柴田たみおさんが名古屋市長選挙に出馬を表明

Chu130206

柴田たみおさん(47才)が4月に行われる名古屋市長選挙に出馬を表明されました。(←中日2/6)

本日開催された市民集会には革新市政の会の会員以外からも、名古屋市政の転換を求める声が寄せられました。放射能汚染の心配を訴える女性からは3月3日に行われる「明日につなげる大集会」の取り組み、名城大学の井内教授は自然再生エネルギーへの転換を生かした地域経済再生、天チンこと天野鎮雄さんからは名古屋市政の文化・芸術活動への提言をいただきました。天チンさんはアマチュア劇団で活躍する柴田さんに大きな激励もいただきました。

柴田さんはあいさつで「子ども達が希望を持って生きられる社会をつくることは大人の責任だ」と強調し、今の名古屋市政は待機時ゼロの数字だけだと指摘しました。

柴田さんの出身である名古屋大学理学部物理教室で教授を務められた沢田名誉教授からも応援をいただきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年10月12日 (火)

国会でモグラ論争をしている場合か

Nec_0312cop10の展示が始まりました。行政関係の差し障りのない展示が続く中ですが、「公害・地球懇」のブースには見学者が続いていましたい。(白鳥会場のNO28ブースです)

今日はミナマタ原告団のみなさんが説明を担当されていました。展示の中には有明海・諫早湾の干潟問題や川辺ダムの展示があり、見学者に説明をしていました。

会議では遺伝子組み換え作物が他国に影響を与えた場合の賠償などについて合意がされたようです。名古屋港にも遺伝子組み換え菜の花が岸壁に咲いているという報告があります。船についてきたり、輸入した菜種の一部が散らばったのかもしれません。これが在来種に交雑した場合の影響ははかりしれません。

国際会議でこんな大切な話し合いをしている一方で、今日の国会では自民党の石原幹事長が総理大臣・環境相に質問したのは「センカクモグラ」の調査のため、尖閣諸島の魚釣島への調査上陸を求めたもの。確かにこのモグラが絶滅危惧種ではあっても、この国会で時間をかけて討論すべき問題か。議長国日本の国会がこんなことでいいのか。

あきれてくるやら恥ずかしいやら。cop10取材の海外記者に気づかれないことを祈るばかりです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年10月10日 (日)

明日からCOP10

Img188

明日から名古屋で生物多様性条約締結国会議COP10が開催されます。今日は「公害地球懇」のブース設営に白鳥会場に行ってきました。ブースNOは28です。愛労連でもブースの受付ボランティアを呼びかけています。14日には順子さんもボランティアに行きます。

白鳥会場には環境団体などが多数登録するCBD市民ネットのブースが固まってありました。それ以外は行政関係のブースが多く、公害地球懇のような市民団体の名前はあまり多くありませんでした。http://www.jnep.jp/

ブースの使用料が10万円~20万円と高いため、市民団体ではなかなか払えません。そのため行政の補助金をもらったり、自治体の展示ブースのなかに入っているようです。徳山ダム導水路反対や長良川河口堰の運用停止を大きくアピールするブースはあるのかわかりませんでした。

そのためか、あまりCOP10はあまり市民の話題になっていません。外国ではNGOや市民団体が活発にアピールして、政府に圧力をかけるようですが、今回はどうなるでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月16日 (木)

これも生物多様性か

(苦手な人は見ないでね)

Nec_0304

家の前の緑陰歩道を歩いていると、毛虫で真っ白になった木がありました。

Nec_0306_2

とても毛長な毛虫でした。

Nec_0305

その先にはすでに食べ尽くされた木がありました。

気がつくと8メートルもある木まで食べ尽くされていました。

Nec_030810年ほど前にも住宅で「キントキ」が大発生したことがあります。あの年もたいへん暑かったような気がします。

ところで、この毛虫は何の幼虫なのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月20日 (火)

COP10生命流域シンポ

Nec_0279

COP10の100日前イベントとして木曽川上流の森林資源と下流都市の責任をテーマにしたシンポジウムが17~18日、御嶽市民休暇村で開催されました。私は20年以上前から参加している八百津・御嵩の立ち木トラストの会員から案内をいただき参加しました。中日7/18→http://www.chunichi.co.jp/article/feature/cop10/list/201007/CK2010071802000156.html

市民ネットの生命流域部会が主催、環境省が共催し、市民団体の他、柳Nec_0283川前御嵩町長、田中木曽町長、王滝村村長のほか環境省、名古屋市、東郷町などの担当も参加しました。代表代行の大沼先生が主催者説明、柳川さんの講演、王滝村村長、渡辺名水労委員長らによるシンポと5つの分科会も開催されました。中部大学や金城学園からも学生がたくさん参加し150名の参加で成功しました。

1日目の夜には河村市長も参加し、柳川前御嵩町長と対談。主催者から限界集落化し、放置されてきている水源地の森林を保護するために水道代に1リットル1円を上乗せし、間伐などに活用している事例を紹介されましたが市長は「増税はいかん」と持論を展開。最後までかみ合いませんでした。

続きを読む "COP10生命流域シンポ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年2月17日 (水)

松河戸産廃の許可取り消し

Sanpai

名古屋市守山区・北区と隣接する春日井市松河戸に建設中の産業廃棄物処理施設に対し、愛知県は許可取り消しを決定した。

名古屋に多いパチンコ台の処理を目的とする松河戸の産廃施設は住宅地に近く、当初から地域で反対運動が起こされてきた。私も運動に参加し、裁判にも協力してきた。順子さんもダイオキシン問題の学習会に協力してきた。

新聞に詳しい経過があるが試験をするたびに失敗を繰り返し、それでも県は許可を取り消さなかった。四度目の検査ではついに検査結果を発表できないところまで追い込まれてきたが、ついに取り消さざるを得なくなった。

県がここまで抵抗した背景には名成産業に動かされた有力な国会議員や県会議員からの圧力があったと言われている。

裁判では負けたが、それでも取り消しにまで追い込んだ住民の力、正義の力はすごい。大島さん、山本さん、岩中さん、みなさん。祝勝会やりましょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月21日 (月)

香流川をきれいに

Nec_0180_5 名東区と守山区の間を流れる香流川は我が家の前では長久手町と守山区の境界になっています。今日はこの香流川を源流までさかのぼりました。

長久手町に入ると、ところどころに自然の川縁もふえ、途中に曼珠沙華が群生していました。大きな鯉やちいさな魚、アメンボなどもたくさん見えました。さらに長久手町役場の南をとおって、愛知用水への分岐をすぎると長久手温泉「ござらっせ」が近くなります。ここまで約1時間。

「ござらっせ」で食事と休憩をとって、さらにここから源流をめざします。Nec_0181_2 水田では稲刈り。大きなコンバインが稲を刈ってトラックに移していました。さらにすすむと右側には「あいがも農法」の飼育場。

Nec_0188 デジタル放送のテレビ塔を北側にみてしばらくいくと右側には川をせき止める板が外してあります。稲刈りシーズンで水田の水もいらないのでしょう。Nec_0187 左側には大きな栗の木も。

これまでは東方向に歩いたつもりですが、このあたりから川は南方向へまがり、先には愛知万博の会場だったモリコロパークやリニモの駅も見えてきます。Nec_0189

あたりは完全に農村風景です。この駅までが約1時間。ところがこれで終わりではなく、さらに川は先へ続きます。リニモをくぐって左に大きな観覧車を通りすぎると、片側しかなかった川沿いの道路も草ぼうぼうとなり川はそこで二つにわかれます。右側には渡れないので左に曲がるとそこNec_0191 はモリコロパークの南ゲートの下へ。そこから先はコンクリートの水路が地下にもぐって行きます。万博会場は香流川の支流源流のあたりを造成したようです。水路におりて少し行ってみましたが、途中水がたまっていたためここで断念しました。Nec_0192

もう片方の支流(本流?)は豊田市、日進市との境になる三が峯の方に向かっています。リニモの駅に戻って今日はここまで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年6月12日 (金)

「15%減」実は「8%減」

 麻生首相が温室効果ガスの削減目標を引き上げて15%にしたというニュースをみて、「世界の圧力で引き上げたんだな」と思っていました。ところが説明を聞くと、これは基準を2005年と比べての数値。京都議定書の時の90年比だと8%減にしかならないとのこと。またしてもNGOから「化石賞」を贈られました。

ところで、我が家のTVがだいぶ古くなったので買い換えました。もっと安くなるまでと粘っていたのですが。次男が生まれた年に買ったので18~19年使いました。きっかけはNHKの時代劇連ドラを見ていて暗い部分が真っ暗なこと。昔の場面なので暗いと思っていたのですが、愛労連のテレビが昨年変わって新しいので見たら、暗いところもいろいろ映っているではありませんか!それで、エコポイントも決まったので、この際あきらめて買うことにしました。なじみの電器屋さんの大型お奨めを振り切って32型にしました。これでも狭い我が家では大きいくらい。ところが・・・

今日の新聞を見ると、全然省電力ではないじゃありませんか。

グリーン家電 真っ赤なウソ

消費電力・電気代 表示の2倍http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-06-12/2009061201_02_1.html

なんてこったい!こうなると、電源はリモコン使わずにスイッチで切るしかない。それにしても数字のごまかしがひどすぎるぞ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)