2016年2月20日 (土)

学校給食民営化やめよ 名古屋河村市長へ

20160220_20_52_42_2なんでもラーメン屋のおやじとしか比べられん、名古屋の河村市長。今度は学校給食も民営化を発表した。民間の方が競争するので安く、品質も良くなるとう。しかし、それは中小事業者に対しては役所が一方的に請負単価を引き下げる事ができるに過ぎない。
一方で、基地とかオリンピックスタジアムになるとどれだけでも吊り上げられる。巨利に目をつぶり、中小には厳しい民間活用。犠牲は住民に

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2013年4月 5日 (金)

狂牛病の検査を中止?

Kyogyu_2 TPPに参加するといやでもこんなことが起きるということが、すでに実施されようとしている。アメリカが要求しているBSE狂牛病検査基準をアメリカ並みにしようとしている。すでに政府は牛肉の検査基準をこれまで30ヶ月からアメリカの要求で48ヶ月に変更することをきめている。
しかし日本では生まれたときから牛肉内なるまで一頭ずつ管理するしくみ(トレーサビリティ)が確立しているが、アメリカにはこれがないので正確にはわからない。実際には感染した牛がどのように流通しているのかわからないのが実態だ。

TPPに参加すると日本独自の規制や基準が認められなくなる。

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2013年3月16日 (土)

愛知の自民党もウソつきばかり(**;

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安倍首相がTPPに参加表明をした。日本共産党の笠井議員が国会で「ウソはつきません TPP断固反対」のポスター(↓)を使って自民党議員の7割が衆院選でTPP反対を公約していたことを暴露した。愛知の自民党議員も15人522568_223147111163482_1685443761_n中12人が反対していたが現在反対は二人だけ(中日3/16)。トヨタのある愛知でもこんなていたらくだから他ではもっと悲惨な状況だろう。

どうなる農薬 アメリカは60~80倍

TPPは農家だけの問題ではない。遺伝子組み換え食品や添加物、農薬の基準などもアメリカ基準を押しつけられる。「遺伝子組Chu1303163み換え食品を使っていない豆腐」などの表示が禁止されることが予想される。いま日本で認められている食品表示が米国にとって輸出の障害だとなればISDS条項で訴えることができる。現に米韓の二国間協定で韓国政府が米国企業から訴えられている。消費者はこういう問題点を知ることすらできない。「米国の殺虫剤基準は日本の60~80倍」(中日3/16)だという。

政府が交渉に参加すれば三ヶ月間は交渉内容はいっさい明らかにされない。日本の子ども達の食の安全が危機に瀕している。

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2012年12月 4日 (火)

四つの約束 安心保障付きの政党は

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原発、増税、憲法考える時(中日12/4夕)

総選挙が公示された。今回の選挙では脱原発、消費税増税、TPPとならんで憲法9条を守るのかどうかが大きな争点となっている。(→中日〃)

改憲叫ぶ自民、維新と共鳴(朝日12/4)

自民党の安倍代表は改憲し国防軍をつくって集団的自衛権を認めるという。維新も公約に集団的自衛権を明記している。

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脱原発を看板に掲げる政党の中には「石原先輩は尖閣、ワシは南京」と言って改憲を主張する河村市長率いる減税日本出身者も合流し、憲法については口を閉ざしている党もある。(←朝日〃)

貧困と戦争への道を許すな

また自民党は生活保護の一割削減をいい、維新は最低賃金制度の廃止を公約に盛り込んだ。維新のブレイン竹中平蔵氏は「若者には貧しくなる自由がある」と言っている。愛労連は緊急アピールを出して組合員に呼びかけた。

「apeal.pdf」をダウンロード

「安心保障付き」の政党は

次々といろんな政党ができている。一人でも多くの候補者・政党に脱原発をしっかり公約させることが重要だ。しかし、選挙が終わったら政策を変えたり、政党を変わってしまっては話にならない。その点日本共産党は90年間名前を変えていない。選挙のたびにころころ変わることもない。約束を守る安心保障付きの政党だと思う。

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2012年8月 1日 (水)

遺伝子組み換えトウモロコシに反対意見を

緊急のお知らせ

国民があまり知らないうちに遺伝子組み換えとうもろこしの輸入と栽培を認めようとしています。〆切りは8/4です。意見の提出は下記から

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http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=550001587&Mode=0

愛労連は下記の提出しました。
1.遺伝子組み換えとうもろこしは食料、飼料、油脂原料など多方面に使われ、量的にも極めて大量となり、わずかな確率であってもどのような突然変異が起こりうるか、大きな脅威となりかねない。この輸入を認めることは私達の子や孫世代に悪影響がないか不安である。
2.特定メーカーの除草剤耐性遺伝子を組み込んだとうもろこしが大量に持ち込まれると、このとうもろこしに残留する農薬の直接的な害はもちろん、間接的な影響によってもアレルギー・アトピーなどの影響がでないか不安がある。
3.特定農薬耐性遺伝子を持つとうもろこしの栽培生産が増えて、この農薬も大量に使用されると対象の害虫が絶滅するおそれがある。しかし小鳥一羽でも一日数千匹の虫を食べると言われており、この害虫を食料としている鳥類なども同時に絶滅する恐れがある。特定害虫も他では有用な側面もあり、他の生物への連鎖について慎重に心配である。
生物の連鎖はアメリカと日本で大きく違い、アメリカでの調査は日本には当てはまらない。
4.この農薬への耐性を持つ特定種のとうもろこしが大量に栽培されると花粉が飛び交い他のとうもろこしとの雑種交配がおこる恐れがある。

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2011年5月 7日 (土)

ユッケを食べるか

昨夜、浜岡原発のニュースにトップを奪われましたが、ちょうど7時のニュースの時、我が家では焼き肉を食べており、「ユッケ」が問題になっていました。

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今回の事件では、食中毒を起こした飲食店が食品衛生法違反と業務上過失致死に問われると思います。3県で同じ遺伝子が出ていることからすると原因菌は東京の食肉会社からついていたものと思われますが、この会社は「加工用」と表示したと言っていますから、「生食でよい」と言った証拠が出てこないと処罰までは難しいかもしれません。

ところで、我が家では元検査員の順子さんが「肉を生で食べるなんてとんでもない」と言っています。ユッケが好きな私としては「これまでユッケで死亡した話は聞いたことがない」と説得力のない反論。

魚屋の場合、刺身で食べられるかどうかは店の判断ですが、肉の場合は「生食」と表示するには厳しい基準があります。今回のユッケは飲食店ですので、基準はあっても「生食」で出しても罰則はありませんでした。結果、店の判断で提供し、食中毒を出した場合にのみ罰せられます。

私は飲食店でユッケを食べられる基準を作って欲しいのですが、順子さんは「生で食べちゃダメ」と言っています。

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2011年4月 2日 (土)

野菜の放射能測定値は「よく洗ったあとの測定値」

「20キロ圏内の遺体から高濃度の放射線」という報道をみて、「野菜の汚染0130にくらべてべらぼうに高い数値になぜなんだろう?」と思っていました。

そこで日本科学者会議のwebをみたところ「野菜の放射能測定値は「よく洗ったあとの測定値」です」という記事を見つけました。生井兵治(前『日本の科学者』編集委員長)http://www.jsa.gr.jp/pukiwiki/index.php?%CA%FC%BC%CD%C0%FE%C8%EF%C7%F8%CC%E4%C2%EA%A4%CB%A4%C4%A4%A4%A4%C6#h5f5h6jdf12

なるほど、発表された野菜の放射線測定値は、畑における測定値ではなく「流水で」「洗浄除去し」てから検査された測定値だったんですね。

「野菜等の試料の前処理に際しては、付着している土、埃等に由来する検出を防ぐため、これらを洗浄除去し、検査に供すること。なお、土、埃等の洗浄除去作業においては、汚染防止の観点から流水で実施するなど十分注意すること。」(厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課「『緊急時における食品の放射能測定マニュアル』に基づく検査における留意事項について」)

20キロ圏内では畑の野菜や表面の土壌はもっと高い濃度なんでしょうね。

生井先生は「テレビ等の報道で、『洗えば安全。なんら問題ない』との解説がしばしばなされています。しかし、発表された野菜の放射線量は「流水で」「洗浄除去し」てから検査された測定値ですから、その産地の野菜を購入した市民が、自宅で洗って食べた場合、測定された放射性物質(放射性ヨウ素やセシウムなど)が洗い流せているものと考えることはできません。ただし、洗わないで食べれば、表面に付着した放射性物質を取り込むことになるので、測定された放射線量よりはるかに多量の放射性物質を取り込んでしまう恐れがあります。
 マスコミにおけるこうした解説は、『幻の安全』を振りまく流言蜚語の類として厳に批判されるべきです。」と述べています。

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2009年6月30日 (火)

クローン牛に安全宣言??

内閣府の食品安全委員会が体細胞クローン技術で生まれる牛や豚、その子孫について「食べても安全」との最終評価書をまとめ、厚生労働省に答申した。その理由が、クローン牛には早く死ぬものが多いが、半年以上生存したものは他の牛との違いがないからという。???

じゃあ早く死んだ牛には普通の牛と何か違う点がわかったの?死んだ牛と生き残った牛にはどういう違いがあったの。これじゃあ「生き残ったから安全」って言ってるみたい。

仮に生き残った牛が普通の牛と変わりがなくても、なぜ早く死ぬのが多いかが分からない限りは安全宣言を出すべきではないと思います。

先日、福岡先生の「動的平衡」の講演を聞きに行き、ますますその確信を深めました。

久しぶりに生協職員らしい話題に戻りました(^^;

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