2014年11月10日 (月)

リニア新幹線の工事は凍結せよ

大村知事は口をひらけば「リニアを起爆剤に」と言っていますが、リニア新幹線にはさまざまな問題点が指摘されています。

★原発再稼働
東海道新幹線の数倍の電力が必要と言われています。JRは電力をどうするか明言していませんが、元社長の葛西氏は震災直後から原発の再稼働を主張しています。

★活断層
リニアは糸魚川富士川構造線(フォッサマグナ)と中央構造線が交差する地域を横切ります。

★水脈
大井川の水源地地下を掘ることから毎秒2トンの水が減るとJRが発表しており、静岡県と関係市町村から意見書が出されています。

★大量の土砂
コースの8割以上が地下トンネルで大量の土砂がでますが、その処分場所や搬送するための環境問題があります。

★赤字は必至
当初計画でも9兆円かかるとされていますが、山田社長は絶対ペイしないと言っています。途中の駅までいく路線もありません。

見切り発車は危険です。

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2014年3月18日 (火)

リニアの問題点を指摘 辰巳孝太郎さん

JRが今年度にも着工するというリニアの問題点を昨日の参院国交委員会で辰巳孝太郎議員がズバッと指摘してくれました。

リニアの口実とされてきた東海大地震対策について鉄道局長は昨年から始めた大規模修繕工事について「運行に支障はない。維持管理によって寿命が延びる」と答弁。

この他にも需要予測で人口が減ることを想定していないことや大井川の水量が毎秒2トンも減る予測であること、東京ドーム51個分にも及ぶ土砂の置き場が6%しか決まっていないことなど指摘しました。

こんな状況で着工するなど見切り発車過ぎます。

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