2010年1月24日 (日)

わらび座「火の鳥」

Top_img_r1_c2 先日、わらび座のミュージカル「火の鳥」を見てきました。17日に、自宅近くの長久手「文化の家」で公演がありましたので、順子さんと間隙をぬって。会場にはYさん、Iさん、Uさんなど知り合いの夫婦連れがきていました。

手塚治の原作は見ていますが、期待を大きく上回るできでした。後ろのほうから火の鳥の声が聞こえてきたときには、舞台と一緒に思わず振り向いてしまいました。http://www.warabi.jp/hinotori/

今月末の1月30日には金山の市民会館(プルニエホール)でも公演されます。これはお勧めです。

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2010年1月16日 (土)

名古屋空襲を合唱で

Nec_0224 14日、千種名東労連の旗開きが生協生活文化会館で開催されました。そこに出演したのが「上野学区九条の会」の合唱団。歌われたのは名古屋空襲を題材にした合唱曲でした。

現在の千種公園のある場所から市邨学園があるあたりまでは、戦時中陸軍の兵器敞でした。すぐ北のナゴヤドームがあるあたりは三菱重工の兵器工場もあり、ここをねらって爆弾が投下されました。曲中の詩の朗読は「戦争は絶対いやだ」と思わずにいられない心をうたれるものでした。

合唱団は学区の人で構成され、作詞も作曲も地域の方です。自分たちの地域でおきた戦争を、自分たちの歌で伝えていこうとする、とてもすばらしいものでした。

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2008年10月24日 (金)

京劇を初観劇

今日、金山の市民会館で京劇をみました。日中平和友好条約締結30周年で日中友好協会が企画したものです。じゅんこさんは保育園のみなさんの集まりがあるというので、じゅんこさんのお母さんと二人でゆきました。直前まで「あと○○枚」とかFAXが入っていましたので心配しましたが、ほぼ満席で石川会長も喜んでいました。

初めて観る京劇は歌舞伎とオペラに中国雑伎団をあわせたようなイメージでした。絵でみる中国の官女の踊りは「天女の舞」でした。剣舞は見事なものでした。日本の歌舞伎と違って女優も何人か出ていました。口では言い足らないものでした。

今日は西三河地域に自治体キャラバンで回っていて、最後が幡豆町でしたので帰ってくるのがぎりぎりでした。なんとか座れてよかったです。

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今朝の中日新聞(愛知県内版)に私の書いたベトナム人研修生支援の本が大きく紹介されました。http://rodo110.cocolog-nifty.com/viet_nam/2008/10/post-3f74.html

まだ本ができていないのでブログなどにはのせていませんが、30日には出版の予定です。事前に紹介いただき、今日注文もいただきました。またこのブログでも案内させていただきます。

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2006年7月19日 (水)

ラメールでつちかった絆

みなとフォーラム・シャンソンミュージカル「ラメール」公演が無事打ち上げました。

地元の創作太鼓“絆”の演奏で幕をあけ、小中陽太郎さんと天ちんのトーク「平和 de ナイト」、そして母・海・絆を歌い上げた碧川るりこさん。

シャンソン「脱走兵」が歌われる中、小中さんたちが救い出したベトナム戦争の脱走兵のビデオが上映される。19才の青年は胸に手をあて「合衆国憲法に誓って、この戦争は正義ではない」とうったえる。

再び幕があき、拍手が続くなか、碧川さんから「ベトナム平和委員会からのメッセージ」が読み上げられた。

親愛なる作家の小中陽太郎様
著名な作家、そして日本の平和活動家であり、ベトナムの親しい友人でもあるあなたに、ベトナム・ハノイから熱烈なごあいさつを送ります。
あなたが、港湾の労働組合の支援のもとに行われる「港フォーラム」で、働く人々にお話をされること、また、深いヒューマニティーと気高い平和の精神にあふれたあなたの著作「ラメール・母」をもとにしたミュージカルが演じられることを知って、とても感銘をうけています。
私たちはあなたのご活動の数々、ベトナムに対する友好的で平和的な暖かい心遣いを忘れたことはありません。日本とベトナム、そして世界の平和のための、また日本とベトナムの友好のための鼓動は脈々と打ち続けているのです。日本の港湾労働者のみなさんの平和へのご支援を感謝したいと思います。
またこの機会に、小中さんを通じて、ミュージカルを鑑賞されているみなさんにも熱いごあいさつを送ります。小中さんがまた近い将来、ベトナムに来ていただけることを願っています。
平和と愛をもって
ベトナム平和委員会事務局長 グエン・バン・ヒュン

打ち上げには小中さんの友人はじめ100人近い人が参加した。協賛企業はもちろん、大学関係者、地域の代表、太鼓のこどもたちも。このとりくみで生まれた“絆”をさらに強めていきたい。そして私たちがめざした“平和”がより世界中にひろがりますように。

ご参加いただいた皆さまにはあらためて感謝したい。

みなとフォーラム副代表 榑松佐一

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