2010年8月16日 (月)

熊が出たので

昨日から夏休みで平湯温泉に行ってきました。

30年前に行ったのと逆コースで高山側から入り、松本経由で帰ってきました。

昨日は穂高のロープウェーに上りましたが、あいにくのガスで視界はまったくなし。それでも美味しい空気だけはしっかり吸ってきました。

今朝ホテルをチェックアウトするときに「どちらへ」と聞かれ「乗鞍」と応。えると「畳平の駐車場に熊がでたので今日は登山道もお花畑もいけない」とのこと。急きょ、行き先を上高地に変更しました。

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安房トンネルを抜けるとすぐに上高地への道。9時過ぎには着きましたのでまだ観光客も少なく、明神橋に向かうコースの途中でキジバトがサービスをしてくれました。ちょうど食事中で、歩道近くで赤い実を食べていました。4人のグループと私たちが「かわいい」と写真をとる間も食べるのをやめず愛嬌いっぱいでした。そのうちさすがに恥ずかしくなったか、うるさくなったか草の中を歩いて行ってしまいました。逃げるというより場所を変えたという感じでした。

今日も上の方はガスがかかっていて穂高も槍も見えませんでしたが、明神岳は少しだけ顔を出してくれました。

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2009年10月18日 (日)

フィリピン・ベトナム共生の旅

10日から17日まで全労連東海北陸ブロック結成20周年で「フィリピン・ベトナム共生と連帯の旅」に行ってきました。前回のブログは途中ホーチミンに移動した日に、借りたPCで書いたものです。公式訪問については愛労連の二つのブログに書きますので、こちらではおもに観光や社会のことを順次書こうと思います。

まずは台風のこと。出発前の9月29日フィリピン北部のルソン島を台風16号が遅いマニラなどに40年ぶりとなる大被害をもたらしました。この台風でマニラでは80%が冠水、訪問先の国立トンド病院も床上浸水となりました。この台風は続いてベトナム中部にも大災害を起こし、ツアーそのものが心配されましたが、現地から「受け入れできる」とのメールがきたので、災害支援カンパをもっていくことになりました。

さらに17号はいったんそれた後、ルソン島北部に逆戻りして停滞。今度は北部で土砂崩れの大災害。旅行当日にやっと移動したと思ったらわれわれがホーチミンに着いた翌日、ベトナム北部に上陸しました。

18号は出発二日前の8日、愛知県知多半島に上陸。東浦に住む阿部さん(労働相談センター所長)は家の木が倒れ、前日まで片づけに奮闘しました。

最終日、いったんマニラに帰ってから名古屋に向かうところ、今度はフィリピン東部に台風20号が接近。幸い、どの台風も当たらなかったのですが、実に間隙をぬったツアーとなりました。これも温暖化の影響でしょうか?

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2008年8月13日 (水)

富士山の流星雨

昨日から次男と富士登山に行ってきました。じゅんこさんはカゼで直前キャンセルし、二人で参加しました。

夕方までに八合目の山小屋に到着。三時間足らずの仮眠の後、夜11時に起床して頂上を目指しました。真っ暗な登山道を懐中電灯で照らしながら登ります。

天気予報通りの好天で、ガスも途切れ途切れで満天の星空でした。天の川に星がいっぱい。そこに時折ペルセウス流星群の光が流れ、何度も歓声が。

この日、河口湖からのコースを入った登山者は5千人。八合目では静岡県側からの登山者も合流して登山道は〝大渋滞〟。それに加え、わがドラゴンズパックは20代から60代の40人編成のため、列が伸び、たびたびの休憩が。そのたびに夜空を見上げました。016

そのペースにもついて行けない方もでて、予定では4時間であがるコースが、5時前のご来光予定時刻に間に合わないペース。最後、九合目を超えてからは自由行動になり、一気に頂上へ。やっと雲から太陽がでる直前に頂上につきました。

「人生一度は富士登山」旅行会社のパンフレットにつられての登山でしたが、「一度は登る」価値がありました。

ローペースのお陰もあって、高山病はなし。40人中4人が8合目、他は全員無事に頂上まで行くことができたこともよい旅でした。

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2007年8月18日 (土)

フルムーン

今年わが家もフルムーンの権利を獲得しました。生協の互助会からギフト券がもらえましたので旅行を計画。年明け以来選挙続きでしたので、うちのじゅんこさんの骨休めにもと信州をのんびりと回ってきました。子ども達には生協の冷凍食品をしっかり買い置きして、二人だけの旅行は22~3年ぶりです。

長野には仕事ではなんども行っていますが、休みでいくのは初めてです。ナターシャセブンの「椛の湖ピクニック」で聴いた「八ヶ岳」にあこがれて蓼科高原へ。翌日は小淵沢から八ヶ岳高原列車で清里、野辺山を途中下車しながら戸倉上山田温泉まで各駅停車の旅。天気も最高で八ヶ岳をずーっと見る事ができました。

Photo 野辺山では国立天文台の野辺山宇宙電波観測所へ。大学は宇宙線望遠鏡の研究室でしたので乗鞍の観測所に行った事がありますが、野辺山は卒業した後に完成したので初めてです。数が多い事は知っていましたが45m電波望遠鏡の大きさにはびっくりしました。この他にも84台のパラポラアンテナを並べたヘリオグラフも壮観でした。

3日目には安曇野のちひろ美術館にいきました。いわさきちひろの書くかわいい子ども達の絵はなんども見ていますが、ちひろが独自に作り上げてきた作風をちひろの生涯とともに知る事ができ感動しました。日本共産党の活動家のなかにこんな素敵な方がいたことを改めてうれしく思いました。

夕方のテレビのニュースで多治見が40.9度、名古屋が39度ということを知りました。蓼科は21度でしたので、最高の酷暑をちょうどクリアした3日間となりました。子ども達は暑さでうだっておりました。

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2007年8月 5日 (日)

学童キャンプで登山

台風の余波が心配された3日でしたが森孝東学童のキャンプが予定通り行われました。三重県の朝明キャンプ場です。幸い台風の影響はほとんどなく、4日早朝から登山。子どもが卒業してからは毎年、低学年の羽鳥峰コースです。毎年初めての1年生をつれて登るのを楽しみにしています。

Hatomine07 6時に起床して7時前には出発して2時間、林道をぬけると海抜819mの羽鳥峰が見えてきます。体力のある子、ない子、夜遅くまで興奮して寝られなかった子など、一人一人の子ども達をみんなで見ながら山を登っていきます。頂上に着いたらすぐ下の岩場にカモシカの親子がいました。鹿がいるのは知っていましたが、頂上でみるのは初めてでした。みんなの歓声が聞こえたのかすぐに木の中に入ってしまいました。

往復5時間もの登山ですから、子ども達ともいろんなお話ができます。今年は「どうして子どもに登山なんかさせるんだ」なんていう理論派もいて、おもしろかったです。

帰りは沢を一気に下ります。時々5メートルもある岩場をロープで下りるところがあり、大人が5人も入って子ども達を一人づつ降ろす場面もあります。帰ってきたときにはもう「何で登山なんだ」ってことも疲れも忘れて達成感いっぱいの子ども達です。

来年は森孝東学区にもトワイライトスクールができるので、「学童の経営がなりたたなくなるのではないか」と心配の声もきかれました。名古屋市には地域に学童保育がなぜ必要とされているのか、きちんと考え直してほしい。

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2006年8月 8日 (火)

学童保育キャンプ

先週末は学童保育所のキャンプ(三重県朝明渓谷)に参加しました。次男がすでに高校生ですのですっかりOBですが、登山だけは行きたいので毎年参加しています。それにうちの学童保育所は中学生や高校生も毎月集まったり、次男もボランティアに行っていますので今でもお付き合いが続いています。学童は地域の大家族です。

Camp0601 今年は3日間とも好天気で、登山も絶好の日和でした。夜遅くまで飲み明かしたにもかかわらず、5時、6時に起きて出発。私は低学年の子どもたちと一緒に「羽鳥峰」まで。キャンプ場から約2時間、林道を抜けて小石の山が見えてくると歓声があがります。

帰りは沢下り。急傾斜の川にはいくつか砂防ダムがあり、そのたびに登山道も崖のようなところをおります。3~5メートルもの落差を子どもたちも必死で頑張ります。

夕ご飯は子どもたちがつくってくれるので、大人たちはドラム缶風呂を沸かしたりキャンプファイヤーの準備。自分の子どもだけだと親子関係もつい熱くなってしまいますが、こうして多くの子どもたち、親たちと一緒にいると自分の子どもの成長を冷静に見ることができます。

2年半もひきこもっていた次男も、こうした生活のなかで自分の力をつけてきたんだなあと思います。Camp0602

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2006年5月30日 (火)

祝 笠松の杉山邸修復

今朝、NHKの朝のニュースを前にテレビを見ていたら岐阜県笠松の「杉山邸」が修復作業をおえて、観光用にもオープンしたという話題が流れていました。

たしか・・・と思っているうちに登場したのがTさん。ありゃりゃ、、、。

Tさんは元Y新聞の記者で、会社に対して屈しなかった方ですが、今は笠松で市民の手で文化財を守る市民運動をおこなっています。以前、この杉山邸のことも聞いていたのですが。

昨日修復が終わり一般公開が始まったようです。Sugiyamatei

笠松をご存知ない方もいると思いますが。オグリキャップの故郷。武豊といえば知らない人はいないでしょう。その笠松競馬場があるのが岐阜県笠松なのです。

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