2006年7月30日 (日)

誰にも言えない

少し前のNHK「中学生日記」で男子への性暴力が取り上げられました。

私の友人が制作に関わっていたので録画しておいたのですが、少しのためらいと忙しさにかまけて、やっと今日観ることができました。

こういう事件が必ずしも少なくなく、さらに女性でもそうですが、男性の場合はきわめて相談が難しいことがよくわかりました。困っている子どもたちに、同世代の子どもを持つ親にぜひ観て、知ってほしい番組でした。

またラジオで「つながっている」という呼びかけはとても大切なキーワードだったと思います。私の次男も2年半、引きこもりでしたが。この春自ら脱出しました。家族のつながり、そしてインターネットでのつながりが2年半を支えたのだと思います。このことは、メンタルな病気が広がっている大人社会にも通じるものだと思います。

つながり、そして絆が求められています。私の友人はこの番組作成後東京に転勤しました。これからも人を大切にする番組をどんどんとつくってくれることを期待しています。

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