貧困と戦争
昨日伏見ライフプラザで「STOP THE 貧困と戦争」を開催。アムネスティの津田さんや小中陽太郎さんなどが呼びかけて、私もベトナムつながりで実行委員として参加しました。約90人の参加、終了後の懇親会も30人ほどの参加で大にぎわいでした。中には懇親会だけ参加したTテレビのOさんなども。
イラク戦争帰国兵のなかに広がるPTSDや劣化ウラン弾による放射線障害などを暴露した映画「アメリカばんざい」とベトナム戦争の時に脱走した米兵を支援したベ平連のフィルム「イントレピッドの4人」を上映しました。
貧困層を拡大させておいて若者を奨学金や補助金でつって戦争に行かせるアメリカ。しかし実際には多くの兵士が傷つき、放射線障害のことを知らされず、十分な補償も受けらられていない。この事実をNGOが高校生や兵士達に情報を提供する。また傷ついた兵士達、ホームレス化する元兵士達の自立を支援する。重い映画だったが、事実はさらに重い。
映画のあと、イラク派兵違憲訴訟の池住さんがこの二つをつなぐ体験と判決の意義をお話され、ますます内容の深い企画になった。
懇親会はこれまでに会ったことの無い方もたくさんいた。アムネスティの関係者、地域で平和の活動をされている方、メディア関係者など日頃おつきあいの無い方ばかりだった。女性の参加が多く、めいきん生協の理事さんともお会いした。
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